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びっちな君をあいしちゃう-3
「なんかかわいー、委員長の舌って」
耳に複数のピアスをした間壁累 がかるーい口調で言う。
「フェラでアヘ顔になるなんてちんぽ中毒じゃねぇの、委員長」
黒髪に白のメッシュを入れた咥えタバコの柊一騎 が乾いた笑みを。
「ちゃんと均等に舐めてね、やりまん委員長?」
指先を黒マニキュアで彩った一ノ宮憂灯 に優しく貶されて。
静まり返った放課後。
名門私立に相応しい品行方正を謳うような校舎にもうじき夕闇が満ちる頃、2Aの教室にて。
「んぐぷ……っ」
クラスメートである不良トリオから一斉同時にフェラチオを欲求されている委員長、御堂史永 。
精一杯伸ばした舌に三方向からペニスが纏わりついている。
次から次に唾液が溢れ、呼吸がしづらくて、息苦しさの余り銀縁眼鏡の下で聡明そうな双眸がじわりと潤んだ。
「も……もぉ、むり、だ……っ」
三本同時フェラに端整な顔を歪ませて涙声を上げる史永。
不良トリオの脳裏には今日の出来事が蘇る……。
草木が鬱蒼と生い茂る裏庭。
澄み渡った青空に緑が映えて、鳥の鳴き声や朝練中の校庭で甲高く慣らされる笛の音が聞こえてくる。
「委員長と朝一青姦ッ……最っっ高……ッ」
朝っぱらから発情している累のはしゃぎ声、肌と肌がぶつかり合う音も。
「あ……ぅぅ……っぁぁぁ……ッッ」
校舎の壁に縋りついた史永は上擦った声を喉奥に滲ませる。
二人のそばには鞄が二つ放置されていた。
登校中にいきなり抱きつかれ、驚いて振り返れば累のにやけ顔が、そのまま教室ではなくこの裏庭へ引き摺り込まれた史永。
あれよあれよという間に下の制服を乱されて。
健やかに屹立していた熱いペニスを一気にアナル奥まで挿し込まれて、小突かれて、肉粘膜をしつこく擦り上げられて。
「はぁぁ……ッいや、ぁ……ッいきなりおちんぽぉ……教室、ッ、行く前に……っもぉ、おちんぽ……っっ」
史永は爪の先で壁をカリカリと引っ掻いて自ら大胆に真後ろへ腰を突き出した。
「学校、つくなり……っおちんぽ突っ込まれてる……ッッ」
「そーそー。出欠とる前から、委員長のやり●●●、俺のちんぽぐいぐい突っ込まれちゃってんだよ?」
「あっあっ……いやぁん……っ」
爽やかな風に緑がなびく中、濃厚セックスに悶える史永に累はさらに発情する。
『間壁君、柊君も一ノ宮君も、自習中に私語をしたいのなら教室から出て行ってくれないか』
ついこの間まで史永は累を含む不良トリオを邪険に扱っていた。
それが癪に障り、ある日の放課後、体育倉庫へ引き摺り込んで委員長にお仕置きしたら。
『もっとぉっっお●●●に精液ほしぃぃっっ」
眠っていたビッチ性を呼び覚ましたらしい。
以来、所構わすセックスしまくっている。
「ああんっ!感じちゃぅッお●●●感じちゃぅぅッッ!」
「は……っ委員長ってば……そんなおっきな声出したら聞こえちゃうよー……?」
「え……っ?」
「登校中の誰かにさー……声聞かれて、見られちゃうかもよ?」
怒張するペニスをすっぽり包み込んでくれるアナルの締めつけに口元をだらしなく弛緩させた累は史永の腰を掴み直す。
「おちんぽ突っ込まれてー……?自分から腰ふってー……?」
上体をやや倒すと正面に手を回し、自分と同じく隆々と起立している史永のペニスをきゅっと握りしめる。
「後ろからぱんぱんされて、ちんぽ勃起させてんの、誰かに見られちゃうかもね?」
累のペニスを容赦なく搾り上げるように締めつけながら、史永は、ごくりと喉を鳴らした。
「やぁぁん……恥ずかしぃ……」
「うそばっか、今、すげー締まったし」
「あ、ぁぁ、んっ、太ぃぃッ、太いの好きぃーーー……ッッ」
「いーよ……っ? 委員長の好きな、ふとーい、俺のちんぽで……ッいかせてあげっから!」
累は欲望全開に高速抽挿しながら史永のペニスを一心不乱にしごき立てた。
今にも崩れ落ちそうな史永は懸命に両足を踏ん張らせ、ぐっと唇を噛み、睾丸から精液がせり上がる吐精感に全身ぞくぞくさせた。
「んんんーーーーーーーっっ!!」
「うぁッちんぽ搾られる……っ、い、い、いくッッ!!」
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