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びっちな君をあいしちゃう-4
掃除を業者委託している学内はいつも清潔に保たれている。
トイレも然り、だ。
隅々まで掃除が行き届いている。
「こ……ッの淫乱委員長がッ、授業さぼって生ハメとかッ、ただのビッチじゃねぇかッ」
「んやぁぁッッ……一騎、く、ん……ッ」
狭い個室で猛ピストンに励む一騎、洋式トイレのタンクにしがみついて何とか喘ぎ声を殺そうと努力している史永。
自分のペニスで拡がりきっている後孔を満足げに視姦しながら一騎は上唇を舐め上げた。
「俺のちんぽうまそーに食ってんな、淫乱委員長の淫乱●●●……」
「やっ、やっ、やっ」
「やらしく捲れてんぜ」
「やらぁぁッッッ」
「そんなにちんぽうまいのかよ? なぁ、淫乱眼鏡?」
アナルの最奥を膨張した亀頭で抉り回されて史永は咄嗟に片手で口を塞いだ。
「ふぐぅぅぅ……ッおいし、ぃ……ッ」
「あ? 聞こえねぇよッ」
「ふぁぁんっっおいしい……ッッおちんぽすっごくおいしいれすッッ!」
「……バーカ……声でけぇって、淫乱委員長」
自分から促しておきながらそう言って不敵に唇を吊り上げた一騎。
はぁはぁ色っぽく喘いでいる委員長の体伝いに両手を這わせ、上制服を強引に捲り上げていく……。
「あ!」
「なんだよ、コレはぁ? さすがにヒくぞ、委員長?」
「あ……あ、あ……ああ……あ」
勃起して肥大した史永の両乳首を強めに捏ね繰り回す。
ぷくっと勃ち上がった突起を指と指で摘まんで限界まで引っ張り上げ、指腹同士で小刻みにしごく。
「や、ぁぁ、んっっ……乳首らめ……ッ乳首らめぇぇッッ」
「女より淫乱な乳首しやがって、正真正銘、ビッチ委員長だな」
史永はよだれまで溢れさせて体中痙攣させた。
「あぅ……ぅぅ……ッ、乳首ぃ……僕のやりまん乳首ぃ……らめなのぉ……僕のやり●●●、締まっちゃぅぅ……」
ぐいぐいと噛みついてくるような肉粘膜の抱擁心地に一騎は少し苦しげに眉根を寄せた。
「生意気な委員長のやり●●●……一から躾けてやるよ」
「……一騎君の、ながぁいおちんぽで……僕のナカ、躾けて……?」
「ッ……」
肩越しに潤んだ双眸で願われて一騎は。
不覚にも爆ぜてしまった。
「あ……っ?」
「っっっはぁ…………ッ、クソッ、むかつく……!やり直しだッビッチ委員長がッ!」
「やぁぁんっっっ」
「ぅ~~……っんぅぅんぅぅ……っっ!」
「声、我慢してるの? かわいーね……ビッチのくせに」
そこは保健室だった。
保健室の先生は用事で職員室へ、主が不在の、全体的に白に統一された室内で先程からベッドがギシギシ激しく軋んでいた。
「ビッチらしくあんあん喘げば?」
四つん這いになってシーツに顔を埋めている史永に背後頭上から笑いかける憂灯。
露出した尻に爪を立てる勢いで五指を食い込ませ、あれだけ荒々しかったピストンを不意に止めて。
「ッ……?」
収縮している肉粘膜の狭間をゆっくり通って、後少しで抜けそうなところまで亀頭を移動させて。
一息に深奥へペニスを突っ込み戻した。
不意打ちのロングストロークに堪らず史永は。
「あああああっっ!」
思わず甘ったるい悲鳴を零してしまい、次の瞬間はっとして、またシーツに顔を沈めようと。
「だーめ」
馬の手綱を引くように憂灯は史永の両腕を背後へ引っ張り上げた。
膝立ちにさせて腰だけを器用に前後に振り乱す。
リズミカルにアップテンポに抽挿音を鳴らす。
「あーーーッッ……ッんんんっっ……やッ……らめ、ぇ……憂灯くぅんっ……聞こえちゃぅぅ……ッ」
「聞かせてあげなよ。委員長のビッチ声」
そう。
二人がいるベッドの両隣には仕切りのカーテン越しに休んでいる生徒がいた。
こんなに騒がしくセックスされて寝ていられるわけがない、起きているのは間違いない、心なしか荒い息遣いもしているような。
「生セックス、喜んで聞いてくれると思うから」
「ぃやぁぁ……っあっ!あっ!あーーー……っやらぁ、声……っ出ちゃぅぅっっ……かたいおちんぽで、ッ、お●●●奥までぐちゅぐちゅ犯されて……ッッ生セックス聞かれちゃぅぅーーー……ッッ」
「その気満々でしょ、委員長?」
「ッ、ち……ちが……」
「口答えしてんじゃねぇよ」
優しい声色のまま憂灯は史永を貶める。
「ほら、いけよ、ね? 知らない誰かに聞かれながら、ビッチらしく、とっとといけ」
「あぁぁんっしゅご……っっあっあっぁっんぁっはぅっはぅっはぅっ……んぁぁぁあぁ……っいくッ……いくッ……い・い・い・い・く・ぅ・ぅ・ぅッッッ」
憂灯に両腕をとられたまま痛々しげに仰け反った史永は達した。
事前に憂灯に装着されていたコンドームに精液がたっぷり満ちる。
根元までゴムに覆われたペニスが淫らに打ち震える。
「は……あ……っっ!!」
「それだけ射精せば女子孕ませ可能だよ? もう立派な男だね、委員長? ビッチ精子だけど」
「はぅぅ……」
「も……もぉ、むり、だ……っ」
床に跪いた史永は上目遣いに潤んだ双眸で不良トリオをじっと見つめた。
「我慢できなぃッ……だしてぇ……? 早く……おちんぽみるく、僕のビッチくさいお口に……いっぱい大量にぶっかけて……?」
卑猥な舌遣いで三人の張り詰めた亀頭をねっとりねっとり舐め回す。
順々にしゃぶって、しごいて、まだ射精し足りないペニスをふんだんに煽る。
「あーー……まじかわい……!」
瑞々しい頬にぐりぐりと太ペニスを押しつける累。
「そんなに躾けてほしいのかよ、委員長……ッ?」
史永の手を自分の手で覆ってもっと大胆に長竿をしごかせる一騎。
「ぶちまけてあげるから、もっと、舌出せ」
ざらついた舌に硬さ漲る肉棒を擦りつける憂灯。
間もなくして史永待望の瞬間が。
「「「うッッッ」」」
ほぼ一斉同時にぶるりと武者震いしたペニス先端から弾けた白濁飛沫。
史永の両頬に、史永の舌先に、たっぷり。
興奮で火照った顔をゆっくりねっとり滴っていく。
「はぁ……っ……ン……三人とも、こんなたくさん……すごい」
舌に纏わりついていた濃厚雫をごくりと呑み込んで。
唇に飛び散った分も尖らせた舌先で掬い取って。
頬を滴る濃厚汁も指先で丁寧に拭うと音を立てて吸い上げて。
すっかり板についたビッチぶりに釘づけになっている不良トリオを、扇情的に濡れそぼった双眸で見上げて、史永は囁くのだ。
「おかわり……ちょうだい……?」
不良トリオのハートをがっちり鷲掴み、ぶれないビッチ委員長なのであった。
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