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魔王が来たりて愛を囁き偽姫男が野蛮に嗤う-2

「ふわぁぁ! きっきもちいい! きもちいいーーー!!」 四つん這いになったアッシュの尻孔に容赦なく抽挿される魔王ペニス。 事前に麝香蜜をアッシュの尻とペニス全体にふんだんに垂らしたおかげで奥まで難なく呑み込まれ、行き来は潤滑に行われた。 カリ首くっきり浮き出た膨張生肉棒によるロングストロークでずっと奥を立て続けに問答無用に掘られる。 今のアッシュには快感でしかない。 ぬちぬちと蜜まみれの肉奥を音立たせ、魔王ペニスを千切らんばかりに締めつけ、舌を出したアヘ顔でイキ狂う。 「ああっんあっすごっぉぃっあはっんはぁっっああああ、あはぁっっはっ」 「アッシュ、君は本当に可愛いね、ねぇ、我の花嫁になって?」 「なっなるぅ! 魔王ちんぽのお嫁さんになるううう!!」 「クスクス、可愛い」 麗しい微笑とは反対に欲望剥き出しの荒れ狂った激高速ピストンでラムシュタインはアッシュの尻孔に膨張生肉棒を叩きつける。 「だ……だめっしんじゃぅぅっしんじゃぅよぉぉっきもちよくてしぬぅぅぅ!!」 全身が性器になった気分でよがりまくるアッシュ。 ペニスを根元までぶっ刺し、狭まる深みをぐりゅぐりゅごりゅごりゅ乱暴に掻き回すラムシュタイン。 「もし死んじゃったらすぐ我の力で蘇生してあげる」 優しくそう囁いて。 まるで体の隅々まで行き渡るのではと錯覚するほどの勢いで魔王スペルマを尻孔奥に解き放った。 「んひっひっあっいくっっいくっっ魔王ちんぽに種付けされでいぐうううう!!!!」 これでもかと膨張した肉棒から激流の如く注ぎ込まれる精液噴射にアッシュはところてん汁をびしゃびしゃ放つ。 「はっああああっぎもぢいいいいい!!!!」 「……ぎゃあぎゃあうるせぇな」 アッシュの悲鳴後にぼそりと不愉快丸出しの声が響いた。 イキ狂っていたアッシュは涎で下あごを汚したまま、かろうじて聞き取ったその声の主に目をやった。 いつの間に寝台の傍らに突っ立っていた人物。 ほっそりした肢体に絹糸の刺繍散らばるドレスを着た、美しき銀髪の姫君が。 「あーーー!? あっあぁんっうっうそ、ひっ姫君ぃぃぃ!!!!」 まだしぶとく射精中の魔王ペニスにびくびくのたうちつつもアッシュはリアクションを忘れない。 すると白百合の君と謳われてきた姫君はさも不愉快そうに今度は眉を吊り上げた。 「俺ぁ姫じゃねぇよ」 紡がれる声は確かに男物。 快感と驚きでどっちつかずの反応をしているアッシュの視線の先で、白百合の君は、自らドレスをばりばりと引き裂いたではないか。 現れたるはぺったんこの胸。 そして魔王とお揃いのオッドアイが不敵に光る。 「俺ぁ魔王の息子だ」 白百合の君ことオペスは最近まで一国の姫君として生きていた。 性別も♀だった。 が、魔王が迎えにきた一夜にしてオペスは覚醒した。 かつての争いで敵方に命絶たれていた魔王の息子として。 生まれ変わりだったというわけだ。 覚醒するなり、瞳はオッドアイと変わり、♂となった。 肉体が滅び転生しようとも作用する、恐るべし、魔王の種……。 「ふぅぅぅんっんぐぅっんんーーー!!!!」 そして何故か父なる魔王と入れ代わったオペス、アッシュをしこたまバックではめてきた。 「くぅぅぅ!! これこれぇ!! ひっさびさぁ、人間雄のアナルさいっこぉぉ!!」 気品溢れる見目麗しい顔立ちでありながら言葉遣いは軽薄、下品、低脳。 ラムシュタインの新鮮子種や麝香蜜をぐっちゃぐちゃに掻き乱して欲望に忠実に腰をがんがん振ってくる。 「おらおらおら!! このビッチ野郎が!!」 自身の上唇をべろりと舐め上げ、突く度にぷるんぷるん揺れるアッシュの尻をばちんとはたく。 「オペス、我の花嫁にスパンキングしちゃだめ」 「んんんんっんーー! んーー!」 アッシュの口をペニスで深々と塞いでおきながら息子の振舞を注意するラムシュタイン。 父なる魔王の言葉にオペスは「あーん?」と片眉を吊り上げた。 「ひゃあ……!」 アッシュはぎょっとした。 いきなりオペスに抱き上げられて、彼の股座にすとんと座る格好にさせられる。 尻孔のより奥深くにジュニア生肉棒がずしんと突き刺さった。 「ふにゃぁぁん!!」 「んー? まぁ、顔はそこそこだな? アナルちゃんの締まり具合はさいっこうだぜ、なぁ?」 ぐいっと自分に顔の向きを傾けさせると、ぶちゅっと、キスしてくる。 口内をねっとり這い回る淫らな舌先に、アッシュは、くにゃりと骨抜きに。 「ふは……あっふ……」 「じゃあ俺のお母様になるわけか? 義理母との禁断エロ、いいねぇ、盛り上がる」 「オペスが気に入ってくれてよかった、ねぇ、アッシュ?」 ラムシュタインは再び手の内に例の小瓶を出現させると。 オペスとアッシュの結合部にだらだら惜しみなく垂らして。 オペスから大股開きにされているアッシュの尻孔に、ぐっっっさり、魔王ペニスを捩じ込んだ。 「あぁぁぁぁぁあーー!! ちんぽ二本も……二本もぉぉぉぉお!!」 「そんなに嬉しい、アッシュ? 我も嬉しい」 「狭ぇよ、エロ親父」 一つの肉穴を二本の生肉棒がぎちゅぎちゅぢゅくぢゅく行き交う。 魔王とその息子に挟まれてアッシュは魅惑的官能迷宮に彷徨う…… 「あっあっまたいっひゃう!! 二本おちんぽでいぐううううーーー!!!!」 「アッシュ、君は細身だから何を着ても似合うね」 まさかの婚礼衣装なる純白ドレスをラムシュタインから着せられたアッシュ。 どうしよう、もう逃げられない、マジで逃げられないと内心青ざめていたところへ。 長椅子にどっかと座って傍観していたオペスが大股でやってきた。 「親父ぃ、やっぱさ、俺にオナホ嫁としてコレくんねぇ?」 「オペス、つまらない冗談言うと眼球に針千本刺すよ?」 「あわわわわわわわ」 これはガチでもう無理だと悟ったアッシュ。 魔王とその息子の狭間で立ち尽くす新人勇者は魔界の花嫁という新たな肩書きを得たのだった。

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