260 / 620
魔王が来たりて愛を囁き偽姫男が野蛮に嗤う-5
「あーーーーーーっっっ……魔王ちんぽぉぉっっっ……また種付けされひゃっっっ……!!」
魔界を統べる支配者ラムシュタイン猊下の城、魔王の寝室にて。
上半身には純白のコルセット、下半身にはガーターストッキングしか身につけていない元新人勇者、現魔王の花嫁ことアッシュは怒涛の連続種付けにアヘアヘガクガクが止まらなかった。
天蓋つきの豪奢な寝台、ふかふかなベッドの上で模範的なエビ反りポーズを決めて脳天が痺れるまで感極まる。
すっかり開発されてしまったアナルにどぷどぷどぷどぷ魔王の子種が植えつけられる。
「ん・ほ・お・お・お……っも・も・もぉむりッッ、もぉはいらな……ッッ」
「まだはいるよ、アッシュ?」
フロントに繊細な編み込みが施されたコルセット越しに華奢な腰を掴み、屈強なる膨張肉棒によるゲス中出しを長々と堪能しつつ微笑むラムシュタイン。
漆黒の長い髪、紫水晶と紅玉のオッドアイ。
執事っぽい服装が至極様になっている麗しき美貌青年。
「ラムラムラムラムぅ……っほんとむりっ……だって、俺のおなか、もぉこんな……っ」
怒涛の連続種付け攻めのおかげでコルセット下に覗くアッシュの下っ腹はぽっこり膨れ上がっていた。
「これ以上ぉ種付けされたら……おなか破裂しひゃぅ……」
女物ランジェリーを卒なく着こなす華奢な体は汗だく状態、女顔を切なげに歪ませてアッシュは休息を欲しがった。
するとラムシュタインは一段と微笑を深め、こめかみや額にはりついていた蜂蜜色の髪を一つ一つ丁寧に取り除き、震える双眸に魔王の囁きを。
「アッシュのお腹が破裂したら我がチクチク縫ってあげる」
「ひょええええええっっっ」
「それにアッシュだって」
コルセット下でずっと反り返って精液に塗れ続けているアッシュのぴくぴくペニスがラムシュタインの手に抱かれた。
「うひぃっっ」
「ずっと、とろとろ、今にも蕩けそう。これって快楽の証だよね?」
怖気を奮うほどの微笑を保ち、えぐいくらいの高速手コキを仕掛けてきたラムシュタインに、より磨きのかかったアッシュのエビ反りポーズ。
「ちんぽいくちんぽいくちんぽいくちんぽいぐぅぅーーーーーー……う゛ッッッ!!」
ちんぽいく連呼した末に幾度目かもわからない絶頂射精に至る。
拷問にも等しい快楽にバカになったペニスから嫁汁を噴出させ、上半身どころか顔にまでセルフぶっかけ。
「はーーーーッはーーーーッはーーーーッ……んにゃああ゛ッッ?」
魔王子種で奥の奥までぬるぬるのぐちゃぐちゃになったアナルを激短ストロークで余すことなく攻められた。
卑猥にぶくぶく泡立つ結合部。
みっともなく半濁に染まりゆく尻たぶ狭間。
「ほら。アッシュのお腹の奥、コツコツ叩いてる」
ラムシュタインはアッシュの汗ばむお尻を掴んで揺らしつつアナル最奥を猛連打した、コツコツなんてもんじゃあない、ゴッツンゴッツン尻掘りガチ突き、抉り貫いては引っ掻き回し、前立腺・精嚢もろとも容赦なく刺激しまくってきた。
夫君の恐ろしくきめ細やかな手に爪を立ててアッシュは喘ぎ泣き叫ぶ。
「おぅ・おっ・ぉ・おっ・おっ……魔王ちんぽのあかひゃんできひゃぅーーーー……っっ受精しながらいきゅっっ……お尻いっひゃぅーーーーー……っっっ!!!!」
「ばぶぅ」
揺り籠の中、おくるみに包まれてすやすや眠るは、それはそれは愛らしい夢のように美しい赤子。
「まさかほんとに産むことになるなんて、さ」
男ながらにしてお産を経験してしばし放心気味なドレス姿のアッシュを一つ目の世話好き人外召使らは挟み込む。
「麗しい御子だことぉ」
「目許はラムシュタイン猊下にそっくり、でも御髪は奥方様に似てらっしゃるわぁ」
「そ、そうかなぁ?」
「「抱いてごらんなさいな、奥方様ぁ」」
召使二人の補助を借りてアッシュはぎこちないながらも我が子を抱っこしてみた。
「ばぶ」
か……っかわいい……!!
煌めく無垢な瞳に見つめられてめろめろになるアッシュ、途端にニヤニヤが止まらなくなる、やたら長ったらしいおくるみを絨毯に引き摺って愛しい温もりにたちまち夢中になった……。
ともだちにシェアしよう!

