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だから僕は奴隷(-_-;)-3
高校二年生の嵯峨野緋人は小学校時代に出会った二階堂宇佐・鏑耶麻音の生涯奴隷として人生を過ごしている。
通う高校は違うが二人に脅かされる十代生活を送っている……。
たとえばそれは帰りのHRの時。
「お、いたいた」
「おーい、緋人ぉー」
他クラスの生徒が続々と帰る中、冗舌な担任の話を真面目に聞いていた緋人は聞こえるはずのない二人の声を耳にして、驚いた。
幻聴かと思ったが周囲のクラスメートもどこか落ち着きがない、きょろきょろと辺りを見回している。
「ここだって」
「おーい」
次に緋人は目を疑った。
教室後方のドアが細く開かれ、そこから顔を覗かせているのは……紛れもない宇佐・耶麻音だ。
何故か当校の制服ブレザーを羽織り、その下に着たパーカーのフードでそれぞれド派手な頭を隠し、おばかヤンキー感丸出しで手を振っている。
HRが終了して帰りの挨拶が済み、小走りで廊下へやってきた緋人に、二人はニヤニヤニヤニヤ。
「ホントは校門ンとこで待ってるつもりだったんだけどよ」
「緋人のコト、びっくりさせたくて? たまたま通りがかったコからコレお借りして潜入してみちゃったー、ねーねー似合う?」
重厚感漂う歴史ある学び舎でかんっぜんに浮いている眼鏡ヤンキーとチャラヤンキーに緋人はぐらぐら眩暈を催すのだった。
たとえばそれは平日放課後の時。
その日は学校潜入せずに校門のところで待ち構えていた二人に拉致られてファーストフードに連れて行かれた緋人。
「ポテト食わせろよ、緋人」
「あ、じゃあ俺にはシェーク飲ませてー?」
四人掛けの窓際ソファボックス席で当たり前のように緋人の両隣に座った二人、狭い、向かい側のソファはスカスカなのに一方はキツキツだ。
宇佐と耶麻音に挟まれた緋人は二人の言う通りにする。
「あーん」
お口を無防備に開けて舌ピをヤラシク覗かせた宇佐にポテトを一つ一つ食べさせる。
「俺も俺もー」
うぜーコみたいに腕にしがみついてきた耶麻音にバニラシェークの入った容器を傾けてストローを吸わせる。
哀しいかな、同年代の少年少女や店員にチラ見ガン見されるのはもうすっかり慣れてしまった。
「じゃー次はポッキーゲームの要領で、お前、はしっこ咥えろ」
「あ、じゃあさ、じゃあさ、俺にはシェーク口移しー」
「……宇佐くん、耶麻音くん、それだけは(-_-;)」
たとえばそれはウキウキ土曜日の時。
「なー次どこ行く、カラオケ? ゲーセン?」
「おなかへったーなんか食いたーい」
いつにもまして人通りのあるセンター街、両サイドにくっつく宇佐と耶麻音に腕を組まれて歩きづらい緋人、ずっとぐらぐらしている。
いつにもまして過剰なスキンシップ。
今の格好が二人の気分を↑↑にしているのか。
「なー今日はどーよ。俺のがカワイイよな、緋人?」
「宇佐のソレさ、まんまバンギャじゃん、今からなんかライブあるんですかー? 誰かの追っかけですかー?」
「耶麻音こそ何気取ってお姉ギャルしてんだよ、ブス、ブース」
「ねー誰の信者なのー?得意技ってヘドバンー?」
つまりは女装、しているのだ。
派手派手メイクに目立つコーデ、それがバッチリ似合っているギャル女装男子二人に挟まれた平凡高校生出で立ちの緋人……集られているようにしか見えない。
「なー緋人はどこ行きてぇ?」
「どっか行きたいトコある?」
どうせ言ったって無視されるとわかっていても緋人はちゃんと素直に答える。
「……家に帰りたい、です」
すると両隣の二人はニヤニヤニヤニヤ。
「緋人、お前、エロ」
「しょーがないなー」
「……そういう意味じゃないです(-_-;)」
あまーいバニラの香水が香る、ぐちゃぐちゃデーハーな、蛍光色やらアニマル柄なインテリアだらけのワンルーム、宇佐の別宅にて。
「んむ……っン……んぶ」
「んーーーっ……緋人ぉ……俺にもチューちょーだーい?」
一段とぐちゃぐちゃなベッドで相変わらず宇佐と耶麻音に挟まれた緋人。
あぐらを崩してぱんつ一丁で座り、執拗に纏わりついてくる二人に交互にせっせとキスする。
ちなみに宇佐も耶麻音もギャル服を脱いで……これまた際どいランジェリー姿となっていた。
「ん、らめ……もっと俺とチューしてろ……」
宇佐は黒レースが施された豹柄セクシーパンティに網ブーツを履いたまんま、舌ピをカチカチ緋人の歯列にわざと当てて濃厚キスに耽っている。
「じゃあ緋人乳首いじめてやろーっと」
耶麻音はショッキングピンクの破廉恥Tバックにお揃いのガーターストッキング、頭を低くすると緋人のかたっぽ乳首をれーろれーろ舐めてきた。
ランジェリー女装で気分が↑↑な二人は緋人の手をとるとフェラするように薬指と中指をじゅるじゅるしゃぶって。
自分のお尻へ、パンティの内側にまで招いて。
すでにヒクヒクしている思春期アナルを指姦するよう求めた。
「は、ぁン……ッエロいパンティの下で、緋人に●●●ぉ……ンっ、奥まで掻き回されてる……ぅ」
「あン、指ちんぽ……ッ指ちんぽで勃っちゃう……エロマン突かれてエロクリ勃起するぅーー……ッ」
気分はすっかりえろえろスケベ肉食ギャルのようだ。
薄っぺらいパンティ奥深くに潜り込んだ緋人の手、その指に貫かれてグリグリされて二人は同時に緋人にしがみつく。
ぱんつ越しに緋人のペニスを二人同時にエロ愛撫。
すぐにズルっとずり下ろして、元気いっぱいに現れた生ペニスを、二人同時にシコシコシコシコ。
「あんっあんっ緋人ぉ……コレぇ、生で●●●に突っ込んでぇ……ッお前のカチコチなこのチンコぉ……いっぱいいっぱいいっぱいいっぱい……ッいーー……っぱい、欲ひぃッ」
「俺のエロマン、このちんぽ、で、ぐちゃぐちゃにしてね……ッ?ねっ?ねっ?生で中出し可だから……孕ませるみたいに、ぃ……ビュービュービュービュービュービュービュービュー、って……ね……っ?」
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