280 / 611

ぽっちゃり系君の○秘トレーニング-2

夏休みの学校屋内プールにて。 丈が長めの海パンを履いた有原は胸に笛をぶら下げ、プールサイドに立ち、ビート板を頼りにして泳ぎ回るよしお君をぼんやり眺めていた。 「せんせ~五十メートル泳げたよ~」 あのむっちりぼでぃ、まるでジュゴンだ。 水中を漂う、まるっとした、愛らしい、むっちむちのぷにぷにの……。 「せんせ~せんせ~」 ああ、ジュゴンが俺を呼んでいる……。 「せんせぇ?」 妄想に耽っていた有原ははっとした。 ちゃんと水泳帽をかぶったよしお君がプールサイドにしがみつき、まじまじと自分を見上げている。 有原が跪いて頭をよしよし撫でてやると、よしお君は今にも「にゃー」と鳴きそうな様子で、ごろごろした。 「じゃあ、次はビート板なしで泳いでみろ」 「え~」 「え~、じゃない、簡単に弱音を吐くな、よしお」 「ふぇぇ」 「泳げたらクリーム宇治白玉カキ氷、おごってやる」 「わぁぁい」 ビート板をプールサイドに預けたよしお君、ぱしゃぱしゃと、平泳ぎで泳ぎ始めた。 ああ、我が校のプールにマナティがいる……。 畜生、楽しそうに泳いでいるじゃないか……。 「あぁぁ~せんせぇ~」 楽しそうに泳いでいるのではなく、よしお君は、溺れていた。 それに気がついた有原、無駄に華麗なる飛び込みを決め、溺れるよしお君の救助へ向かった。 「大丈夫か、よしお」 「ひぃぃん~怖かったよぉ~せんせぇ~」 よしお君は有原の痩せ型筋肉質にぎゅっとしがみついてきた。 もっちりしたそのカラダは、水中だともっと、もちもちして見えた。 白玉みたいにもっちもちな肌の生感触に、有原の下心スイッチが、完全なるオンとなった。 「ふにゃっひゃんっお水がっお水が入っちゃうよぉっっ」 水中からプールサイドに上がる手摺りに捕まったよしお君。 そんなよしお君の背中に覆いかぶさるようにして、同じく手摺りを握り締めた有原。 二人とも海パンをずり下ろした状態で、体育教師の青筋ペニスは生徒のお尻にがっつりインされていた。 ペニスがずんずん行き来する度に水が入り、いつにもまして音が立つ。 よしお君は必死で手摺りを握りつつも、今にもふにゃりと蕩けそうで、水中でむっちりぼでぃをぷるぷる振動させた。 相変わらずお尻の中もむにゅむにゅしていて最高の締めつけ具合だ 水中で包茎きゅんをこちょこちょ擽ってやれば、奥まで肉粘膜を掻き分けたペニスをぎゅうぎゅう挟み込んできた。 「ひゃぁぁっっ」 「まだまだトレーニングが足りないな、よしお」 そう言って、ぽよよんぽよよん揺れる小振りのおっぱいをぐにゃぐにゃ揉みしだく。 「ふにゃぁん!」 「全然、ぽっちゃりのまんまだ」 「やっやらぁぁ~っっぽっちゃり~早く卒業したいよぉぉっっ」 「……それならもっとトレーニングを重ねないと、な」 「ふにゃあぁぁぁぁ~ん……!!」 ぽよよんおっぱいを揉みまくりながら、有原は、水中でそのままよしお君のむちむちお尻に通称特別濃厚スポーツドリンクを大サービスした……。 「おいしそぉ、いただきま~す」 よしお君は冷たいカキ氷をご馳走してもらってご満悦だ。 有原はコーヒーフロートのアイスクリームをつつきながら、頬杖を突き、おいしそうに白玉を食べるよしお君を見つめる。 ああ、こんなところに今は亡きステラーカイギュウ(※)がいたなんて。 ※マナティ、ジュゴンの絶滅した仲間  ぽっちゃりどころじゃない

ともだちにシェアしよう!