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ぱぱままごめんねぼくは淫乱ヤンキー-2

「ッッッッ」 楓の行動を目敏くチェックしていた狭霧、すかさずポケット内でスイッチオン。 危うく声が出そうになった楓、席を立ちかけていた彼は崩れ落ちるように再び着席した。 振動しているのは右乳首のローターだった。 確かに抜群の静音性だ、集中して耳を澄まさなければ聞こえないモーター音、きっと高価に違いない。 静音でも効果は抜群だ。 弱刺激ながらも連続一定バイブに犯されてか弱い突起がジンジン疼き始める。 貼りつけられたローターのひんやり感にちょっぴり興奮してぷくぷくしていた乳首がビンビン勃起してしまう。 まるで強めに吸われて強制勃起させられたように尖りきってしまう。 や、や、やばい。 一つ目でもうやばい。 他のもスイッチ入れられたら、これ、どうなっちゃうんだよ。 「では先程説明した作曲家の当時の心境、曲を仕上げた異国の地の情景を想像して音を聞いてください」 カチリ 「うわぁぁぁ」 「うぉっ、どーした、チカ?」 「なにっ?虫っ?チカくんっ?」 「なななな、な、なんでもねーよッ」 両乳首ローター発動中。 思わず声を上げてしまい、びっくりした周りのクラスメートらに楓は必死になって取り繕い誤魔化した。 そんな小さなざわめきを少し遠目に、黒板側へ顔を傾けて密かに笑い、狭霧はオーディオにCDをセットした。 ヴーーーーーーーーーーーーヴーーーーーーーーーーーー 「ッ!、ッ!、ッ!、ッ!」 あああ、あの鬼畜やろッ、つーか教師がすることかよ!? つーか人間的にやっちゃいけねーことだろ!!こんなの!!くそやろお!! 制服の下、ローターバイブで両乳首を嬲られて必死で反応を殺そうとする楓。 無駄にいいスピーカーから流れてくる音楽が振動に拍車をかけ、立つこともできずに、全身発汗させてもどかしげに唇を噛む。 ぷっっくん張り詰めていく乳首。 まだローターバイブが始まっていないはずの下半身が……否応なしに反応して……えっち過ぎる乳首攻めにムクムクとペニスが起立を始めて……。 あああああ、勃つ、勃つ、ちんこ勃つ。 片手で口元を覆って上擦る吐息を懸命に押し戻し、片手をぎゅっと拳にし、楓は耐える。 よく耳にするクラシックの有名なパートが終わる。 CDをケースに直した狭霧は再びピアノの前へ。 「テキスト17ページを開いて、全員起立して、まず高音低音分けないで歌ってください」 カチリ 「ッぎゃっ!」 「……全員、起立ですよ、聞こえましたか」 一人だけ不貞寝するように机にうつ伏せた生徒を眺め、狭霧は、ピアノから一端離れると。 クラスメートにちらちら注目されている彼のすぐ隣まで歩み寄った。 「聞こえませんか、楓君」 微妙に震えている楓は顔を上げない。 ペニスローターが発動して、計三つのローターで敏感性感帯をバイブ攻めされて、合唱なんかしている場合じゃない。 机にしがみついてぷるぷるしている楓を見下ろすと狭霧はこれみよがしなため息と共に微笑した。 「困った不真面目君ですね」

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