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おふろでえろって-2

「あ、聡也兄ちゃん……」 聡也は微妙に距離をとっていた柚を抱き寄せた。 胸元に手を回し、水の冷たさで硬く起立した淡い桃色の突起を、くにゅっと、摘まむ。 「んっ」 「そっか。柚は、一週間俺とあんなにえっちしちゃったから。あんなに好きだった先輩とセックスしても感じないカラダになっちゃったんだ?」 ぴたりと閉じていていた太腿を水中で掻き分け、探り当ててみれば、華奢な体に見合った性器も硬くなっていた。 「もう硬くなってる。思い出しちゃったか?」 「やぁ……聡也兄ちゃ……」 「毎日夜明け近くまでえろいことしてたもんな」 「やだ……っ……」 「昼にだって、障子開けっ放しで、いっぱいえっちしたもんな」 乳首をコリコリと捏ね繰られ、ペニスを握り込まれて、柚は、すぐ背後に寄せられた聡也の顔を顧みた。 「聡也兄ちゃぁん……もっと……えっちなことしたい……」 「ん、ほら、じゃあもっと足広げて、柚」 柚は素直に従った。 あんなに閉じていた太腿を緩々と開脚させ、浴槽の縁に膝裏を引っ掛ける。 水面からぴくんぴくん震えるペニスの先っちょが突き出した。 ボディソープを手繰り寄せた聡也は、片手を泡立たせ、柚の先っぽを洗い始めた。 「さっき、ここ洗うの、さぼっただろ」 「あ……ん、だって……恥ずかしぃ、聡也兄ちゃん、いるから」 「ちゃんと洗わなきゃだめだぞ」 包皮の隙間に指先を捻じり入れて、ぬりゅぬりゅ、くちゅくちゅ、指の腹で洗う。 柚の股間はあっという間に泡だらけになった。 薄い茂みまで泡でいっぱいだ。 「俺のも綺麗にしてくれる?」 聡也はバスタブの中でざばりと立ち上がった。 バスタブ底に跪いた柚は、可愛らしい舌を出し、冷水を滴らせながらも、すでに熱く脈打っていた勃起ペニスを遠慮がちにぺろぺろ舐め始めた。 「ん……やっぱり聡也兄ちゃんの、おっきぃ……」 黒目がちの双眸をうっとりさせ、柚は、裏筋を精一杯舐め上げ、先端を頬張り、双球を片方ずつ吸い上げた。 一生懸命励んでいる柚が、ちらっちらっ、時に上目遣いで見上げてくるのが堪らない。 「ん、ん、ん……このおちんちん……おっきくって、かたくって、好き……聡也兄ちゃんのおちんちん、大好き……」 たちまち柚はフェラチオに夢中になった。 青筋走る聡也のペニスを隈なくしゃぶり、興奮し、我慢できずに自分自身を弄り始めた。 「ん……聡也兄ちゃぁん……んっんっ……お兄ちゃんの……お口にくれる……?」 柚にうっとり願われて、聡也は、頷いた。 柚の唇に先端を含ませて自ら棹をしごき、一思いに達した。 「んっっっ!」 喉奥まで迸り、柚はぎゅっと目を閉じたものの、喉を鳴らし、一生懸命、どっくんどっくん放たれる飛沫を飲み干した。 唇の端からつぅぅ……と白濁した唾液が伝い落ちていく。 「……ん……飲んじゃった……」 最後の一滴までごっくんした柚は、あーんと口を開け、飲み干したことを伝えてきた。 聡也はあどけない柚の濡れた髪を撫でてやった。 「次は柚をよくしてやるな」 達したばかりのペニスを軽くしごき、すぐに復活させた聡也は、柚をタイル張りの壁と向かい合わせに立たせた。 両手を突かせると、華奢な腰をぐっと掴み、位置を調整して。 射精してぬるぬるとろとろになったペニスを柔らかな尻の狭間に……。 挿入されるかと思いきや、焦らすように尻たぶの狭間を亀頭でぐりぐりされて、柚は嫌々と首を左右に振った。 「やぁぁぁっ……聡也兄ちゃん、お願い、いれて……早く……!」 「こら、あんまり大きい声出すと、じいちゃんばあちゃんに聞こえるぞ」 はっとして、柚は、慌てて口を閉じた。 意識が逸れたその隙を狙って、聡也は、ひくつくアナルにペニスを一気に突っ込んだ。 「ひゃぁん……っっ」 突っ込まれた瞬間、柚は、全身をぞくぞくぞくっと痙攣させた。 ドライで軽く達してしまったようだ。 ペニスは硬いまま、透明なカウパーをたらたらと垂らし続けている。 一段と締まったアナル奥にぶわりと発汗した聡也は、一先ず自分は直立したまま、掴んだ華奢な腰をしばし前後に揺らめかせた。 「ひゃぁ、ぁ……あっあっきてるっ……おちんちん奥まできてるぅぅ……っ」 「ん……柚のもっと奥まで……感じさせてやる」 「っ……お兄ちゃぁん……一番奥まで、おちんちん、感じたぁい……」 もどかしげに身をくねらせる柚に向けて聡也は動き始めた。 華奢な腰を揺らすのと同時に、自ら腰を大きく前後に振り、肉奥の摩擦を強めにかかった。 お尻の奥が爆ぜるような心地に、柚は、崩れ落ちた。 バスタブの縁にしがみついて掴まれた腰だけを高く掲げた格好になる。 「ああ……柚の奥、やっぱり気持ちいい……」 バスタブの水面が波打つ。 ぱしゃぱしゃと騒がしくなる。 「んんん……っ聡也兄ちゃぁん……今度はお尻で……いっぱぁいっ……ごっくんしたぃ……っ」 「声、ガマンするんだぞ、柚……っ?」 「ん……っ声、出ないよう、がんばる、ぅ……っ」 聡也はフィニッシュに向け、がっつんがっつん猛ピストンで自身と柚を追い上げにかかった。 「う……!」 「聡也兄ちゃっ………んーーーー………!!」 柔らかな尻たぶに五指を食い込ませ、尻に密着させた腰をぶるぶるぶるっと打ち震わせ、聡也は柚の奥の奥で勢いよく達した。 「んひゃっっ……! 柚もいっちゃっっ……ん・ん・ん・ん・ん……!」 ぎゅううううっと唇をきつく結んだ柚の、泡残るペニスからも、とろとろな柚汁が放たれた……。 「聡也兄ちゃん……もう帰っちゃうの?」 身支度を済ませた聡也に、柚は、しょんぼりする。 そんな柚の頭を撫でて、聡也は、一枚の紙切れを手渡した。 「……これ」 「俺のアパートの住所」 次は夏休みじゃなくてものんびりえっちなことしような、柚? end

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