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レアな淫魔が初恋したのは平凡リーマンでした-5

「腹上死したらどうしよう……」 半ドン土曜日。 会社を出、昼食を済ませた幸臣。 いつにもまして人通りのある雑踏を進んで我が家へ帰っていたら、ふと何気なく視界に入った、ガードレール沿いに連なる花壇。 主役であるパンジーの周りにねこじゃらしなる雑草が生えていた。 ねこじゃらしかぁ。 一本だけ、ごめんなさい、引っこ抜かせてもらいまーす……。 パンジーを眺めるふりをして幸臣はねこじゃらしをさり気なく一本引っこ抜いた。 「ラズ君ただいまー」 帰宅してみればラズはベッドで眠っていた。 朝昼はどうも弱いようだ、熱心なお出迎えと反比例してお見送りは一度もされたことがない。 横長クッションを抱きしめて両足まで絡ませている。 体の線を際立たせるぴちぴち肉感的ボンテージスーツ、小高いパツパツ尻がやっぱり悩ましい。 幸臣は眠る淫魔をそっと覗き込んだ。 半開きの口でいつになくあどけない寝顔に、ムズムズと、悪戯心が湧いてきた……。 こしょこしょこしょこしょこしょ 「んんぅぅ……っんんぅ……っ」 はぁはぁ、ラズ君、かわいいよ、ラズ君……! ぴっちりボンテージのフロントファスナーをお腹までジィィィ、と下ろして現れたるは悩殺しっとり胸。 雄っぱいレベルには達していないスレンダーなツヤツヤ胸筋。 その頂きにツンツン尖る二つの胸突起。 こしょこしょこしょこしょこしょ 幸臣はねこじゃらしでずっとラズの乳首をくすぐっていた。 エロ悪戯のおかげで突起はぷっっっくん尖りきっている。 まるでさもいぢってほしそうに卑猥に芽吹いている。 エロいよ、ラズ君、エロ過ぎるよ! 多数の細い細いブラシ毛で乳輪をくるくるくるくる。 ぷっっっくんとんがった突起の先っちょに触れるか触れないかのところで、くるくるくるくる。 突起の根元を、こしゅっこしゅっこしゅっこしゅっ。 あ、ラズ君の乳首またとんがっちゃった!女の子みたい! 乳首も敏感なんだぁ。 お、お、お、おいしそぉ、かも。 た、た、た、食べてみたい、かも ちょこっと、味見、だけ。 「ラズ君……ン」 ちゅ……っ……あ、どうしよ、おいしぃ……も、もっと食べちゃいたい、ラズ君の乳首……。 「はぁ……ラズくぅぅん……ちゅっちゅっ……ちゅぅぅぅっ……ぺろぺろれろれろ……はふ……乳首、ラズ君の乳首ぃぃ」 「……幸臣」 「わわわっ!?」 「……寝てると思ったのかよ、クソスケベリーマン」  こんな悪戯されたら即起きるに決まってんだろーが。 「あわわ、ごめんなさぃ」 「俺の乳首……うまいのかよ……?」 寝起きのせいか、まだ夜になってないからなのか、いつになく気だるげセクシーなラズ。 自分に乗っかった、自分より華奢な幸臣を隙だらけな吊り目でぼんやり眺める。 「うん。ねこじゃらしでくすぐってたら、どんどんとんがっちゃったラズ君の乳首、おいしい……です」 仰向けになっていたラズが少し上体を起こしたので乗っかっていた幸臣は慌てて離れようとした。 するとラズは幸臣の腰を抱き寄せて自分の上に引き止めた。 ファスナーが途中まで開かれて肌蹴ていたボンテージスーツをさらにぐいっと左右に広げ、悩殺しっとり胸を大胆に露出させる(ばーーーんっ)。 「おかわり、いらねぇの?」 「いっいるーーーーっ!おかわりっ!いただきまーすっっ!!」 悩殺微笑を浮かべた淫魔の誘いに、幸臣、欲望丸出しで乗った。 ラズの乳首に夢中になって、左右かわりばんこに、恥ずかしげもなくあかちゃんみたいに吸い続けた。 「……幸臣、お前……あかちゃんかよ」 淫魔にもツッコミされている。 だ、だってほんとにラズ君の乳首おいしーんだもん!! ほんと、乳首ってこんなおいしかったっけ? 今まであんまり感じたことない味がするよーな……。 「インサバスの乳首には甘味があっからな」 やっぱりそうなんだーーーー!!!! 「病みつきになんだろ……?」 「うん……っおいしぃ……っラズ君の乳首おいしぃよぉぉ」 くにゅっっ 「あっっ!?」 いつの間にワイシャツの内側に潜り込んでいたラズの指先が幸臣の乳首をつねった。 「俺にも幸臣の乳首、舐めさせろ」 スラックス内に仕舞っていた裾を引っ張り出してべろんと捲り上げ、普段よりちょっと硬度が増している乳首のかたっぽに、勢いよくしゃぶりつく。 フェラと同じように壮絶吸引。 とれちゃうんじゃ、と心配になるくらい吸い上げてきた。 「ひっあっやだっ乳首とれるぅっ」 もうかたっぽは親指と人差し指にしっかり捕らわれて、捻るみたいに摩擦されていたかと思えば、小刻みにアップテンポで捏ねくられた。 「ああっやだぁ……っ俺もとんがっちゃぅぅっっ……女の子みたいに乳首ツンツンしちゃぅっっ」 「ン……幸臣の乳首もうめぇ」 「ふぁ、俺の乳首ぃ……っ味つきじゃないよぉぉ……っ?」 「俺には甘く感じる……なぁ、みるく出ねぇの?」 「でっでっでるわけ……ッ!!」 上唇と下唇にきつく挟み込まれて唾液塗れとなった乳首を改めて吸いまくられた。 自身を支える両腕をぷるぷるさせ、幸臣は、ラズの真上で仰け反る。 すでにもっこりなスラックスの股間。 そこに窮屈ボンテージに覆われたラズの股間が密着し、真下からズリズリゴリゴリ、激しい摩擦を仕掛けられた。 服越しに縺れ合うペニス。 はしたない熱が籠もるに籠もる。 「このクソスケベリーマン……やらしいペニスしやがって」

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