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(´・ω・)ノ(。_。*)))-2

卓真の驚きを余所に男の子はまたも積極的に。 小さな唇で喉奥までくわえ込んで、口腔で締めつけ、四つん這いになって。 心地よい夜気に満たされた木々の間に露骨な水音が響いた。 「んっんっ」 時折、男の子は小さな声を洩らした。 現在、独身寮と会社を行き来するばかりの日々にあり、恋愛から遠退いていた卓真はご無沙汰だったわけで。 臆する心と反対に、献身的な唇に、悲しいかな、すぐさま勃起してしまった。 「うぁ」 唾液を絡ませて勢いよく吸い上げられると卓真もつい声を洩らした。 「あっ、ごめんなさい、痛かったですか……?」 男の子は口を離して上目遣いに卓真を見やった。 唇からカウパーを含んだ透明な糸がツゥ……と垂れ下がっている。 自身の口の中で濡らしたペニスを優しく撫で擦って、今度は、尿道や裏筋を部分的にぺろぺろと舐め始めた。 可愛らしい小さな舌が熱心に動くのを見、卓真は、慌てて視線を逸らす。 なんでこんなにうまいんだ、この子。 硬く勃起したペニスに見惚れた男の子はそっと身を起こした。 「これだけ濡らしたから、多分……」 意味深な台詞が耳に入り、逸らしていた視線を慌てて戻すと。 手早く下肢の服を脱ぎ捨てた男の子が挿入位置にすでにスタンバイしていた。 えええええ!!?? 「ちょ、ちょっと――」 卓真が制するよりも先に腰を捻った男の子は、そのまま、ペニスをお尻の穴へと誘った。 「……あ、よかった、入ったぁ」 男の子が思わず零した独り言を卓真は全力で否定する。 よくないよくない!! ああ、俺、冷静になれよっ。 相手は男で子供だぞ!? ほら、よく見てみろよ……!! 「ん……っおじさんの、おおきいですね……っぁ」 男の子は恥ずかしそうにしながらも両足を大胆にM字開脚して結合部を曝していた。 ガチガチな熱源がか弱い小さなお尻の穴を抉じ開け、奥まで突き刺さっているのが、薄暗い中でも見て取れた。 「お腹の下まで来てます……おじさんの熱いの……」 「……俺はまだ三十代だ、お、おじさんじゃない」 ぐちゅぐちゅと下肢を音立たせながら、男の子はふわりと微笑み、火照った眼差しを卓真に注ぐ。 思わず卓真はどきっとした。 背後に両手を突いた男の子は弓なりに背中を逸らすと、腰をくねらせ、勃起したペニスをきつく締めつけては執拗に刺激してくる。 この子のナカでめちゃくちゃ擦れてる……。 「君の中も……熱くて……きついな」 いつの間に自制を忘れ、逸らすどころかガン見していた卓真は、男の子もまた感じているのに気がついた。 「君も……気持ちいいの?」 柔らかそうな太腿の間でぴくんぴくんと震えていた、自分と比べれば小振りの肉芯に、興味を引かれて手を伸ばしてみる。 触れた途端、男の子は全身をぴくんと震わせた。 「あ……んっ」 鼻から抜けるような甘い声が零れる。 長めの前髪がかかる奥二重の双眸がいつの間にか淡く濡れていた。 「気持ち……いいです。おじさんのオチンチンおおきいから」 「……君、えろいね。まだ中学生だろ? 嫌じゃないけど」 「えっ」 何となく口にした卓真の台詞に男の子は真っ赤になった。 その余りの可愛さに、卓真は、つい動いた。 自分に乗っかっていた男の子を落ち葉のベッドに仰向けに押し倒す。 「んく……っ」 男の子がビクリと肢体を痙攣させたので卓真ははっとし、謝った。 「ごめん、痛かった?」 「……違います、おじさんのが、もっと奥に来たから……熱くって……」 女の子みたいにはぁはぁ喘ぐ男の子に卓真はネクタイを緩め、囁く。 「君の体、もっと熱くしてあげようか……?」

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