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ヒイキめろめろ猫かわいがりーの-2
「大分早くないか、二時の約束だったよな?」
「んー? 俺と諏訪、早めに会って街ウロウロしてたんだけどさ」
「何か落ち着かなくって……来ちゃいました」
「そうか。シャワー浴びてくるから好きにしてていい」
正にどヒイキ、日曜日に生徒二人を自宅マンションに招いた嶋がさっとシャワーを浴びて部屋に戻ってみれば。
「センセェ、お茶もらった」
「俺、お水もらいました」
菊峯と諏訪は三人掛けソファでスマホ片手にボクサーパンツ一丁で寛いでいた。
菊峯なんかはうつ伏せになって生足を諏訪の膝に乗っけていて、世にも魅力的なパッツン尻を惜し気もなく曝していて。
眼福だ、と内心浮かれつつ苦笑してみせる嶋。
「寒くないのか、二人とも」
「え、どーせ脱ぐし。むしろなんで服着てんの、センセイ」
「いきなり素っ裸で登場するのか? がっつき過ぎだろ」
「……がっついてもらっても……いいけど」
正直なところ、先生、がっつく気満々だ。
片隅にパソコンデスクが設置されている寝室。
ついさっきカーテンを閉めて出来上がったばかりの薄暗がりに微かな水音が奏でられる。
「ン……っん、センセ……んっ」
今日は菊峯に一番目にキスした。
教室では大体いつも気だるげ表情でいる生徒が切なげに眉根を寄せ、ぎゅっと目を閉じて呻吟する様にはぐっとクルものがある。
でも濡れた瞳も拝んでみたい。
「菊峯、目、開けられないか?」
「ッ……」
瞼をビクリと震わせた菊峯は嶋の要望に恐る恐る応えてくれた。
薄目がちに、最初は逃げがちな視線、そしてぎこちなく見上げてくる。
「目、開けてろ、いいな?」
「ッ……んむ……んぅぅ……っ」
菊峯とキスを愉しんで、次は、諏訪とキス。
すぐそばで健気に待機していた生徒をさらに抱き寄せてゆっくりたっぷり口内の微熱を味わった。
「ン……ン……っ」
諏訪とキスしながら、もう片方の腕に抱いていた菊峯のパッツン尻を撫でる。
ボクサーパンツ越しに小高く盛り上がった双丘の感触を掌で満喫。
最高の触り心地だ。
「センセ……っ」
「は……っぁ……嶋センセェ……」
唇をぐっしょり濡らしてすでに喘ぎ気味な菊峯と諏訪をベッドに並んで寝かせた。
非童貞男子なる二人のペニスはすでにフロントの布地を大いに突き上げていた。
似通った体型で身長170前後、それなりな肉付きで、そのサイズも平均的、平均塗れな一般生徒。
普通というのは素晴らしい、嶋はしみじみそう思う。
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