363 / 596

君は本当に男子児童ですか?-2

「かわいいね、おにいさんの包茎おちんちん」 辱めるような台詞を邪気のない笑顔で吐いて、千夏君は、れっきとしたフェラチオを始めたではないか。 思いもよらないディープスロートに律は狭い土管の中で仰け反った。 「う……うそ、そんな深く……」 温かく湿った喉奥できゅうきゅう締めつけられる。 じゅるるるる、と容赦なく吸いつくバキュームフェラに切り替わると律は切なげに眉根を寄せた。 「あっあっだめっ出ちゃう、よ……」 「ん~ひいよ、らひて?」 頬張ったまま話をされると、また絶妙な刺激が起こって、堪らない。 一段と強い吸いつきに、律は、そのまま呆気なく射精した。 千夏君はそれでも吸いつくのをやめなかった。 「んぁっひっぁぁっぁっ」 一滴残らず吸い尽くそうと、根元をしこしこ扱き、丸呑みにした先っぽ部分をじゅるじゅると吸い上げる。 やがて、ごっくん、と喉を鳴らす音が律の耳に聞こえた。 「おにいさんの精子、たべちゃった♪」 気持ちよかった? 気持ちよかったよね? 今度はぼくが気持ちよくなる番だよ? 「ふぇ……?」 律の足をがばりと開き、その間にちょこんと座った千夏君。 そして彼は一切の躊躇もなしに自分のズボンとパンツを下ろした。 ぶるんっ 「……うそ」 君は本当に小学生なのかい、千夏君……? 小柄な体、可愛らしい外見に全く似つかわしくない、その性器は、雄そのもの。 ちんちん、なんて単語では済まされない、そう、それは正しく男根。 「あ、言ってなかったけど」 想像も及ばぬ屈強な男根の出現に凍りつく律に、千夏君はふふっと笑い、瑞々しい頬を赤らめた。 おにいさんがぼくの彼女役だよ?

ともだちにシェアしよう!