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万引きは犯罪です-2

「ネットに投稿されたくなかったらアパートに来い、か。ありきたりでへぼい内容だけど効果はあるよな」 自分が送信したメール内容を空で読み上げ、ノートパソコンでレポートを作成する手は休めずに、久賀は一人笑う。 肩から提げたバッグの取っ手を握り締め、流しの前で突っ立っていると、久賀は自分で招いておきながら億劫そうに晶を見上げた。 「座れば。そこにいたら視界に邪魔。レポートが終わるまでちょっと待ってろ、クソガキ」 晶は六畳間の隅っこにぎこちない仕草で座り込んだ。 体育座りとなって、じっとしていたら、十分も経たない内に久賀から自分の元へ来るよう手招かれた。 相変わらずぎこちない仕草で近づいていくと、乱暴に引き寄せられ、ノートパソコンの画面と向かい合うことに。 「!」 画面いっぱいに広がるのは、あられもない、自分の痴態。 「お前、この時全く気づいてなかったよな、撮られてること」 久賀は後ろから華奢な晶を抱き締めると音量を上げた。 『あっあっあぁっぁぁんっ』 画面の中で晶は甲高い鳴き声じみた嬌声を上げていた。 押し開かれた両足の狭間には赤黒いペニスが見え隠れし、また、晶自身の、幼さの片鱗が見て取れるぺにすも勃起して、蜜っぽい白濁にねっとり塗れていた。 「これ、どう見ても感じてるよな?」 俯いていた晶の顎を掴むと強引に上向かせて画面と向かい合わせる。 「や、やめて……」 「ほら、この顔、完全にちんぽで悦んでる」 音量を上げたために肉が肉を突く露骨な音色も聞こえてきた。 「い……嫌です……」 真っ赤になった晶は久賀の腕の中で身じろぎした。 「今、これ見て、感じた?」 「か……感じてない……ぁっ」 「感じてんじゃねぇか」 「嫌……これ、もう、見たくない……」 「だーめ」 昂ぶりつつある股間を撫で上げただけで、もう息を上擦らせる晶に、久賀は失笑した。 ベストとシャツを捲り上げて胸に触れてみれば桃色乳首の先がコリっとした質感を帯びていて。 摘まんで、クニクニと擦り上げてやれば、全身がビクリと過敏に震えた。 「や……んっ、いやぁ……変になっちゃぅ……」 ベルトを緩めてスラックス前を寛げると、肌伝いに利き手をぱんつ内へ潜らせて、硬くなりつつあるぺにすを緩く握り込んだ。 「あ~~っ……やだぁ……くが、さぁん……ぼく、もぉ……」 「何だよ」 『あんっぁんっっぁぁんっおちんぽっすごぉぉぉっ』 「んくっ……も……ほしぃ、ぁっん」 <ぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんぱんっ> 「はは……すごいな、ホント。で、何がほしいって?」 「ぁ……お……」 『おちんぽぉっっいいのぉっっ』 「何がほしいんだよ?」 画面上でアップにされた、自身のアナルに激しく激しく突き刺さるペニスを見、晶は半開きの唇で紡いだ。 「……くがさんのおちんちん……ほしいです」

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