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ぎぶみー放課後/まじめがね教師×ふけんぜん生徒

「んあ゛あ゛あああ゛ッいい゛ッッそこぉ゛ッッそこもっとグリグリしでぇぇ゛ぇぇッッ」 夜八時過ぎ、繁華街外れにあるラブホの一室。 ぺたんこベッドの上でありえないところに濁点をつけて喘いでいるのは高校二年生の冬森(ふゆもり)だ。 173センチで華奢じゃない褐色男子は肉食ネコ科さながらの雄色気があった。 背後からペニスを打ちつけられる度に肉付きのいい締まった尻が波打つ。 えろあほ男子のくせに奥も入口もキツキツで、もっと突き上げてやりたいと相手の欲を大いに煽る。 「ッ奥゛ッ奥゛ぅッ!俺んナカぶっごわしでぇぇぇぇぇッ!」 援交相手である中年リーマンによだれを垂れ流しながらおねだりする。 ヤリチンが乗じてバック開発へ、それなら小遣いも手に入る援交を始めれば一石二鳥、俺って頭イイ、そんな単純思考で体を売るようになって数ヶ月が経過しただろうか。 これでもかとアナル奥を突き掘られ、すでにねっとり汁塗れな股間にてエロペニスがビクリビクリと仰け反った。 「おわっぁぁぁぁっぁぁっぁッッ!!いッいぐッいぐぅぅ゛ぅぅ゛ぅぅ゛ッッ!!」 薄膜越しに弾けたペニスに汗ばむ褐色肌をぞくぞくさせて冬森も絶頂した。 「ハイ、今日もありがとう」 「まいど、です」 報酬を受け取って部屋を出、無人フロントを通り過ぎて外へ出た冬森。 「なー、おっさん、明日もどーよ」 「いやぁ……うーん、そうだね、どうしようかな」 「俺はぜんっぜん空いてっけど」 「……冬森か?」 後ろに続く中年リーマンに向かって話しかけていた冬森ははたと口を閉ざした。 ぐるんと前を向けば男女の二人連れが路地の真ん中で足を止めていて。 「何してるんだ、冬森」 …………やっっっべ…………。 翌日の昼休み。 「あれはどういうことだ、冬森」 担任でもない天音(あまね)先生から冬森は早速呼び出しを喰らった。 刑事ドラマに出てきそうな取調室じみた面接室。 長机を挟んでパイプ椅子に座った刑事と容疑者……ではなく眼鏡先生と褐色生徒。 「いわゆる援交ってやつ?」 あっけらかんと回答した冬森に現代文担当の天音は眼鏡奥で純和風まなこを束の間閉ざした。 「冬森、あのな」 「あー悪いコトっては理解してっから。サーセン。反省文書いてくればいーですか」 「そういう問題じゃない」 「じゃあどーいう問題?」 「……」 「センセー、腹へったから食堂行ってきてい?」 確かに先程からお腹をぐーぐー鳴らしている冬森がそう言えばおもむろにテーブルに置かれた紙袋。 了解も得ずにゴソゴソ中を見てみれば美味しそうなパンが詰まっていた。 「うお」 「好きなの食べていい」 「うお。じゃあコレとコレとコレとコレとコレ」 「全部は駄目だ」 天音とこんな話すのって初めてだ。 今年から現代文教えてもらってっけど、ほとんど寝てっし。 「ほら、飲み物」 髪も服も真っ黒だな、カラスかよ。 「アイスティーとお茶、どっちがいい」 お。手はでけー。 俺より体重軽そーだけど身長あるし。 アレとかでけーのかな。 「お金に困っているのか」 「へ?いや?特には?」 「じゃあどうして援助交際なんかする?」 「えろいこと好きだから?」 パンをもぐもぐしながら再びあっけらかんと回答した冬森に呆れて言葉が出てこない天音先生なのだった。

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