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むりやりさせられでびゅー-4
「颯大、これ飲んで」
パツキン頭で似非ヤンキーの颯大は何度もパチパチ瞬きした。
「しぃちゃん、これなぁに?」
黒縁眼鏡をかけた椎那は指と指の間に白い錠剤を挟んで颯大に傾ける。
「ビタミン剤」
鳥の雛みたいにあーんと口を開けて椎那の指を迎え入れる颯大。
素直な颯大に笑いかけて椎那は颯大に錠剤をゴックンさせる。
平日の放課後だった。
弁護士の父親、司法書士の母親は多忙につき留守が多く、姉は一人暮らし中、よって他に誰もいない椎那の家。
「颯大、見せて?」
ベッドで制服のまま向かい合った二人。
まだ明るい窓の外から小学生の笑い声や車の走行音がする中、颯大はこっくり恥ずかしそうに頷いた。
半袖シャツのボタンを全て外す。
内側に来ていたTシャツをもぞもぞと捲り上げていく。
日焼けしていないお腹が覗いて、次に外気に現れたのは。
「しぃちゃん……さすがにコレ、おれ、恥ずかしい」
颯大は紛れもないブラを身につけていた。
色はアプリコットで上部には花を模したレースつき。
派手じゃなく、さり気なく可愛らしく、いかにも男受けの良さそうなデザイン。
一番小さいサイズだ、当たり前だろう、おっぱい皆無な男子なのだから。
「俺が選んだの、よく似合ってるね」
今までは姉のお古ランジェリーを颯大に着用させていた椎那、でも派手なのばかりでどうしても不満が募り、とうとうネットで自分で購入するまでに至ったらしい。
「なんか、ちょっと制服膨らんじゃうし……誰かに気付かれたらどうしようって、ずっと怖かった」
「水色か白でも迷ったんだけど、うん、やっぱりこの色が颯大には似合うね」
椎那は颯大の背後に回り込むと後ろから彼を抱きしめた。
抱きしめられた颯大は捲り上げたTシャツを握りしめたまま、どんどん、まっかになっていく。
「あっ」
ブラ越しにぺたんこおっぱいをゆっくり揉まれると、ぱっとTシャツを離して「ん~~っ」と喉奥で小さな悲鳴を上げた。
椎那はTシャツの内側で颯大のぺたんこおっぱいをもみもみ、もみもみ。
やがてブラの下側から両手を潜り込ませて、直で、颯大のぺたんこおっぱいを揉み回した。
柔らか味も膨らみも特にない胸を無理に寄せるようにして、かろうじてある脂肪を掌で捏ね、円を描くように愛撫する。
「や……やぁ……っ」
腕の中でくすぐったそうに身を捩らせる颯大のうなじの匂いを嗅ぎながら椎那は囁いた。
「ほんとに女の子みたい、颯大、すごく可愛い」
「お……っ女の子じゃないよぉ」
「でも、ほら」
しつこく揉んでいる内に胸の突端でツンツンしてきた颯大の乳首。
コリコリ感に飛んだちっちゃな突起を両方、同時にきゅっと抓ってみた。
「やんっ!」
「ほら。乳首、こんなにコリコリ」
耳元でそんな言葉を囁かれて乳首をクリクリ弄くられ、颯大は、内股になって首を窄めた。
「もしかしてブラに擦れていつもより感じちゃった?」
「し、しぃちゃぁん……」
「感じたの?」
「ぅぅ……感じたぁ……授業中も、集中できなくて……怖かったけど、おれ、感じちゃったよぉ」
「うん。素直な颯大はイイコだね、よしよし」
よしよし、と椎那は颯大の乳首をブラ下でたんまり捏ね繰り回した。
痛いくらいにツンツンコリコリな突起を親指と人差し指で小刻みにしごいてやる。
鮮やかなピンクを帯びて肥大したソレを可愛がるのに五分近く集中した。
「はあっはあっはあっはあっ」
内股度がひどくなった颯大。
すっかり汗をかいてパツキンはしんなり、体中がジンジンして、じんわり涙目。
乳首しかいぢってくれない椎那をチラ、チラ、肩越しに切なげに見上げてみた。
「なに?」
椎那に涼しげに問いかけられてぐっと詰まる。
太腿同士を頻りに擦り合わせ、制服ズボンの下でもっこりしつつある股間にあからさまに火照って、どうしようかと逡巡して。
「勃起した?」
椎那が問いかけてやればこっくり頷く。
「乳首しかいぢってないのに? 颯大、敏感なんだね」
「あ……」
背後から回された両手がカチャカチャとベルトを外す。
ホックを外し、ファスナーをジィィ……と下ろされる。
ブラとお揃いのランジェリーが覗く。
一カ所、じわぁっと湿ったアプリコット。
膨れ上がったフロントの天辺を指先でゆっくりなぞられた。
「ン、ン、ン」
「濡れてるね」
「しぃちゃ……さわって……もっとさわって」
「うん?」
「おれのおちんぽ……イイコイイコ、して?」
もじもじしながらもおねだりしてきた颯大に椎那はさらに擦り寄った。
ランジェリーの中に片手を這わせていく。
さらさらした布地の下で窮屈そうに硬くなっていた颯大の起立ペニスをイイコイイコする。
「あ……っあン、やぁン……しぃちゃぁん」
「パンツの中、ぬるぬるしてる」
「いやっ……」
「颯大って淫乱なの?」
「っ……いや~~……っ」
アプリコットがどぷりと濡れた。
「何か変わったところある?」
「え?」
「体の調子とか。いつもと違うなって、そんな感じ、ない?」
颯大が首を左右に振ると椎那は残念そうにため息をついた。
「そう。じゃあ、ハイ、口開けて?」
椎那に指で摘まんだ錠剤を傾けられて颯大はあーんと口を開けた。
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