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私の犬よ、跪いて足をお舐め?-2

「嘘仰い、嬉しそうに悦びの雫を垂れ流しているじゃありませんか?」 大口を開け、涎をだらだら溢れさせて喚くヒィナにスレイは尚も優しく微笑む。 亀頭を集中的に弄り回す。 透明な我慢汁がどくどくどくどく滴った。 「ほら……ぬるぬるのびちゃびちゃにして……はしたない」 「んんんんんん!! いきたい!! 射精したい!!! おちんちんから精液いっぱい出したい!!!!」 「まだ我慢なさい、ヒィナ」 スレイは座り直すと、今度は。 ゆっくりと、もったいぶったスローぶりで、ぐぢゅぐぢゅに濡れ渡ったペニスをれろ…………ん、と舐め上げた。 「あひぃ!!!」 ヒィナは床の上で新鮮な魚の如くびっちびっち仰け反る。 その拍子でスレイの唇奥にぐっとペニスが入り込んだ。 完全にお仕置き対象の、おいた、である。 スレイはすぅっと手を伸ばして、ヒィナの乳首の一つを、ぎゅぅぅぅぅっと抓った。 同時に、加減して、亀頭にかりぃっと歯を立てた。 「んぎぃぃぃぃぃ!!!!!!」 「ヒィナ、なんてみっともない子でしょう」 罵りながらも相変わらず聖母の微笑みを保つスレイ。 びくびくびくびく打ち震えるペニスをあくまでもゆっくり舐める。 浮き出た血管を尖らせた舌先でつぅぅ…………としたり、裏すじをはむ…………はむ…………っとしたり、括れの段差部分をれろん…………れろん…………と舐ったり。 散々舌尖でヒィナを焦らしたスレイは、おもむろに、しなやかな体に跨った。 「貴方のおちんちん、あたためてあげましょうね?」 そう囁いて腰を落としていく。 コックリングをはめたままの激膨張ペニスを温む尻孔に、ぬろろろろ…………と、迎え入れて行く。 「はあっはあっはあっ」 犬のように舌を出して喘ぐヒィナを見下ろし、スレイは。 娼婦も舌をまくほどのグラインド騎乗位を開始した。 我慢汁だらけの挿入部を見せつけるように大股開きとなり、上体を後ろへ倒し、全身をつかって濃厚腰振りを繰り広げた。 「はぁ……なんて大きくて、かたい、凶器みたいなおちんちんでしょうね……」 倒していた上体を起こし、後ろ手に片手を突くと、捻るようにぐるんぐるん腰を回す。 コックリングで根元を締めつけられているペニスはいつにもまして感度がよく、ヒィナは喉を反らし、ひぃひぃ喚く。 このままずんずん突き上げたい。 なんなら抱き上げて、立ったまま、ゆっさゆっさ空中ふぁっくしたい。 だけどお許しもなしにそんな行為に出れば、狂うようなお仕置きが待ち構えている……。 「少しは学習したようですね、ヒィナ……?」 スレイは満足そうに呟くと、ヒィナの真上で、エロ腰振りはやめずに……あろうことか自慰を始めた。 窮屈な尻孔がさらに狭まり、我慢汁を垂れ流すペニスに粘膜がむにゅむにゅ密着してくる。 スレイが腰を振る度に粘膜とペニスがこれでもかと擦れ合った。 「ああ……出そう………」 スレイはぴたっと腰振りを止めて高い天井を仰いだ。 白濁したスペルマが薄紅色のペニスから勢いよく放たれる。 さらに尻孔がきつく狭まって、ペニスの亀頭から根元まで肉粘膜に押し潰されて、ヒィナは仰け反った。 「あぁぁぁぁぁぁあ!!!」 コックリングがなければ射精していただろう。 しかし根元を締めつけられている今、スレイの体内でペニスを激しく痙攣させ、ヒィナはドライで達した。 全身に溜まっていた熱が体の奥底でぱーんと弾けたような。 ずるるるるるぅぅぅ………… スレイが腰を上げれば、濡れそぼち、てらてら光る、信じられないくらいの硬度を保ったペニスが虚空にそそり勃った。 虚脱気味に胸を大きく上下させているヒィナに、スレイは、そっと囁きかける。 「聞き分けのよい貴方にご褒美をあげましょうね、ヒィナ……?」 「はあぁぁっ!!神父さまぁ!!!!」 コックリングからやっと解放されたヒィナ。 ずらりと並ぶ木造長椅子の最前列、背もたれに両手を突いたスレイに盛った獣のように何度も何度も腰を突き出す。 「あぁぁあ! 出る出る!! 神父様に精液出るぅぅぅぅう!!!!」 陶然と声を上げながら、荒々しいピストン速度をまるで緩めずに、凄まじい勢いで精液噴射した。 どくどくと白濁流を注ぎ込みながら、そのまま、まだ腰を振り続ける。 ぎんぎんに猛り狂った激膨張ペニスでスレイの尻孔を卑猥に奥まで鳴らし続ける。 「ああ! 神父様のお尻ぃ!! いい!! いい!! すっごい、いい!!!!」 月光差し込むステンドグラスの下、ヒィナの絶叫は一晩中絶えなかった……。 「貴方、ずっとバイブをくわえ込んだままですね?」 「あっ! 忘れてた!」 「ふぅん。バイブでは物足りないのですね。では、次はメタルディルドを用意しましょうね?」 「……そ、それなら双頭で」 「まぁ、この子ったら」 end

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