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続・女体化した幼馴染みがすぐ元に戻ったけど意外と平気だった。/男前変態ヲタ眼鏡×女顔

■この話は121~131話「女体化した幼馴染みが…」の続編になります 【もしも幼馴染みがにゃんにゃんな夢を見たら】 俺の幼馴染みである(しゅん)はバナナミルクジュースが大好きな、超絶女顔の、常日頃痴漢に目をつけられる美尻男子高校生だ。 何故か稀に「ぼふんっ☆」と女体化する定めにある。 「和希(かずき)ぃ……(/_;)」 「また女体化したのか、瞬」 家族が留守の我が家にやってきた瞬はまたも♀状態、俺は眼鏡をかけ直し、部屋に招いてやる。 「どうしよぉ、このまま元に戻らなかったら……(/_;)」 ベッドの上で体育座りとなってめそめそ泣きべそをかく♀瞬。 なんだ、このかわいい生き物は。 女体化癖のついた女顔DK(男子高校生)なんて天然記念物に値するんじゃないのか? この萌え豚泣かせめ(俺は断じて萌え豚ではない、キャラ描写も大事だが要となるストーリー性、背景、心情描写を重視する、ただ美味そうな餌を投げ込まれてぶひぶひ鳴いて素直に飛びつき食すだけのヲタじゃない、うんたらかんたら)。 「いつも自然に元に戻るだろうが、男のくせに泣くな、瞬」 「……うん」 「妹の服でも着て気を紛らわせろ」 「……アホか」 「そうだな、俺に着せ替えさせろ、リ○ちゃん人形には幼少の頃から興味があった」 「やっやだーーーー!」 ぼふんっ☆ 服を脱がせようとしたら、その豊満な胸元を覗く前に、ぺちゃぱい♂胸に戻ってしまった。 まぁいい、着せ替え続行してやる、さて、どの服にするか。 「どれがいい、この胸元ざっくりニットワンピか、それともこっちのアーガイル柄のアンサンブルとツイードのミニスカートにするか」 「……お前、なんでそんな女物に詳しいんだよ」 以前、俺が性的に親しくしていた「にゃん友」の存在を会話などで匂わせると瞬はたちまち不機嫌になる。 嫉妬なんぞして可愛い奴め、どれだけ天然記念物に成り上がるつもりだ。 ぶすっとしている瞬の服を脱がせてパンツ一丁にした俺は大ぶりな編み目のミニ丈ニットワンピをすぽっと着せた。 次に黒のニーソを片足ずつ履かせてやる。 膝上に足裏をつけさせ、くるくる、露出した太腿までたくし上げていく。 ふぅん、これまで脱がせるばかりに集中していたが、着せていく工程というのもなかなか悪くない。 「……」 あれだけぶすっとしていた瞬も顔を赤らめてじっとしている。 可愛い奴め。

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