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続・女体化した幼馴染みがすぐ元に戻ったけど意外と平気だった。-2

「ほら、着せ替え完了だ、立ってみろ」 ベッドに腰掛けていた瞬を立たせて姿見前に移動させた。 Uネックからチラ見えする鎖骨、絶対領域が眩しい。 持ち主の妹より、そんじょそこいらの女子より断然、着こなしている。 「変なの」 「何を言う、瞬、しかし確かに何か足りないな……」 ああ、どすっぴんだから女装が変に浮いて見えるんだ。 素顔ももちろん可愛いが、少しばかり化粧してやれば、うん、完璧だろう。 俺は妹の化粧道具をとってくると、再びベッドに座らせた瞬のすぐまん前に座り、何気に観察していた「にゃん友」の化粧直しを思い出し、ファンデーションを顔全体に、そしてピンク系のアイシャドウを適当に瞼へ乗せていった。 なかなか愉快な気分だ。 フィギュア組み立てに共通したものがある。 完璧に仕上げるために一つ一つの工程を丁寧にこなしていく、といったところだろうか。 指の腹でアイシャドウを馴染ませて、チューブタイプのグロスを手にとり、指の腹に少量取り出すと、瞬の唇へ。 「んっ」 俺の指に感じているようだ。 ふっくらした唇にグロスを塗りつけられる度、閉ざされた淡いピンク色の瞼がぷるぷる震えている。 マスカラは施さなかった天然の長い睫毛も。 ああ、完璧主義の俺を挫かせるとは、さすが俺の幼馴染みだ、瞬。 「ん!!」 俺は化粧を中断して瞬にキスした。 つけたばかりのグロスを奪うように、ぬるぬる、ふっくら唇を舐める。 「ん……っゃだ……!」 「やだ、じゃない、足を開け、瞬」 「やっ、やだやだやだ……!」 「嫌だ」と言いながら押し倒された瞬は従順に足を開いており、その間に体を割り込ませ、俺は心行くまで芳醇なる唇を愉しんだ。 「ふぁ……っんぅぅ……っむ」 瞬はキスだけで身を捩じらせてぎゅっとしがみついてくる。 子猫のように爪を立て、小鹿のように潤んだ目で弱々しげに俺を見つめてくる。 もっと喉奥まで舌を差し込めば、粘着質の水音を執拗に奏でれば、上擦った吐息が零れた。 「ふぁ……ぁ……」 本当にお前は俺を煽る天才だ。 すべすべした絶対領域を撫で上げ、そのまま、ニットワンピの内側に利き手を差し込む。 水玉ぱんつのウェストゴムを悪戯にぱっちんぱっちんし、些細な刺激を送ってみる。 「な、なにしてんだよ……!」 「お前を焦らしている」 「変態!」 俺の唾液で満遍なく濡れた瞬の唇。 征服欲が満たされる。 お前のためならどれだけ変態道に堕ちようとも俺は構わない。 瞬の足をがばりと開脚させた俺は水玉ぱんつ越しに瞬のアレにしゃぶりついた。 「ひ……っぃん!」 ぱちっと太腿で顔を挟み込まれる。 内腿が齎すしっとりすべすべの感触を両頬で味わいつつ、瞬の犬のように俺は水玉ぱんつを舐め擦り上げた。 むくむくと勃ち上がってきた瞬のアレ。 卑猥に湿ったぱんつ生地にくっきり浮かび上がるその輪郭に沿って、丹念に、じっくり、舐める。 舐めて舐めて舐めまくる。 まるで瞬の牛酪狗(ばたーけん)のように。

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