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Sick Love-3

「ああ……っ……好きぃ……由姫野ぉ……」 申し分なく育った由姫野のペニスを尻奥まで咥え込み、器用に腰をくねらせ、ねちっこいピストンに励む。 自身の熱源も反り返らせ、下卑た汁を溢れさせ、色鮮やかな先端を浅ましく濡らした。 「由姫野ぉ……俺の眼球抉ってぇ……」 加害者ではなく被害者に同調する隼瀬は被虐趣味をひけらかして由姫野に強請る。 由姫野はと言うと。 「……そういうの萎えるからやめてくれ」 極々マトモな十代男子だった。 ホラー映画を鑑賞しながらの放課後えっちも最初は渋々で、やむなく受け入れていた。 「今、由姫野の太い親指で眼球抉り取られたら……絶頂しながら死ねそ……」 「……やめろ、隼瀬」 「ッ……あ、ん……!」 「ッ……」 マスクを顎にずらした由姫野に軽く睨まれただけで隼瀬はメスイキした。 仮膣に招き入れたペニスを熱烈に締めつけ、自身の熱源をビクビクさせ、悩ましげに仰け反った。 「は、ぁ……ッ……ッ……もっと……軽蔑されたい、俺の頭んなかブチ殺すみたいに睨んでほし……」 絶頂の波が引くと、セーターとシャツを自ら大胆に捲り上げ、汗ばむ胸を曝してみせる。 「俺の乳首、いたぶって……?」 媚薬でも服用したみたいに原石の双眸をとろんとさせた隼瀬に由姫野は従った。 ただ、いたぶるというより、細やかに丁寧に口づけた。 仄かに色づいて禁域じみている突起を舌先で甲斐甲斐しく甘やかした。 隼瀬はさらに仰け反った。 音を立てて交互に乳首を舐められ、同時に汁だく状態の純潔ペニスを撫で擦られると、切なげに表情を歪ませた。 「由姫野ぉ、そのまま俺の乳首噛み千切って……ぇ」 噛み千切る代わりに由姫野は思い切り吸い上げた。 「や……ッ……!!」 現在流れているホラー作品のどの犠牲者よりも甘い悲鳴を上げ、隼瀬は、由姫野の肩にセーター越しに爪を立てた。 そのまま達した。 平手打ちされたい、喉骨を折るほど絞めてほしい掌の内側で色濃い白濁を存分に弾いた。 「ッ……」 一段と強まった締めつけに自身の絶頂も予感した由姫野。 肩に爪を立ててブルブル感極まっている隼瀬を、一端、押し退けようとしたら。 「だめ、射精()して」 離されるのを嫌がった隼瀬にしがみつかれたかと思うと、過激グラインドを喰らって、苦しげに眉根を寄せた。 「だめ、だ……ッ中には……」 「やだ、して、このまま俺に種付けして、由姫野の精子でお腹いっぱいにして、奥までして」 「はや、せ……ッ……あ、もう……ッ」 我慢できなかった。 押し退けようとしていた隼瀬の腰を咄嗟に掴み、由姫野は、射精した。 仮膣でものものしげに痙攣して肉壁を卑猥に濡らしたペニスに隼瀬は艶めく双眸を蕩けさせた。 「あ……ッ……ッ……由姫野の精ぇ子……これって……どれくらい? 数千万……? 億……? もっともっともっともっと……枯れるまでちょーだい……」 中出しは駄目だとわかっているのに。 タガの外れた隼瀬に全力で甘え強請られると由姫野の理性はグラついてしまう。 「女だったら、俺、何回も妊娠したい……由姫野のあかちゃん何回もここでつくってあげたい……」 精液に塗れた下腹をゆっくりなぞった後、隼瀬は、息を切らしている由姫野を聖母マリアみたいな手つきで抱きしめた。 「由姫野……好き……ずーーーっと死ぬまで俺の……」 いついかなるときも病める愛をキメたがる隼瀬の巣にとっ捕まった極々常識人の由姫野。 「ん……もし俺に子宮があったら、これ、絶対受精してる……由姫野の健気な精子、俺の中で元気いっぱい泳いでほしい……由姫野ぉ……俺、受精したい……由姫野に受精されたい……」 「……無理だろ」 「受精させて」 「……無理だって」 俺だけの王子様。 欲深な胎まで愛してね♪ end

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