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ツンなジキルはインファンテリズムハイド持ち-3
う、うそでしょ、なにこれ、ガチでなにこれ。
「ん、ぷ……もりながのヨーグルト……あまぁい……」
ベッドに腰掛けた森永はハァハァしながら今にも蕩けそうな半開きの目で杠葉を見つめていた。
自分の股間にすっぽり顔を埋め、ペニス射精を喜んで口内で受け入れた、普段は冷え冷えとしている恋人を。
「おかわりぃ……もりなが、おかわり、ほちぃ……」
今は酒に酔ってまさかのビッチ幼児化しているスケベな杠葉を。
うっすら紅梅色に艶めく唇が未だ硬く膨らんでいるペニス亀頭をしつこく這い回る。
繊細な作業を難なくこなす器用な長い指を竿に絡ませ、小刻みに擦りながら、小鳥みたいに鈴口を啄んでくる。
「ああ……っそれいいっ、ユズさぁん……っ」
ユズさんにフェラされちゃうのも、ゴックンされちゃうのも、初めてだ。
よすぎる。
よすぎてコーフン止まりましぇん!!
「ひゃん」
自分のヨーグルトを貪欲に欲しがる杠葉を森永はベッドに押し倒した。
「お、俺も……ユズさんのヨーグルト、ほしい……です」
潤んだ双眸をぱちくりさせた杠葉は。
「とって」
「えっ?」
「ユズに買ってきたヨーグルト、とって」
言われた通り下僕さながらにコンビニで購入したヨーグルトのカップを森永が恭しく差し出せば。
杠葉は細身のデニムをもぞもぞ脱いだ。
ブランドものボクサーパンツもろとも。
鼻息の荒い年下彼氏が凝視する中、眩い下肢を惜し気もなく曝し、そして。
「えっ!!」
蓋を開いたかと思えば指で掬ったヨーグルトを……すでに半勃ちしていた見目麗しいペニスに……ヌチュヌチュクチャクチャ、塗りつけた……。
「もりなが、たべて……? ユズのヨーグルトおちんちん……たべて……?」
なにこれたまらん!!!!
「いいいい、いただきますッッ!!」
ド興奮森永はお言葉に甘えて杠葉の股間に頭を突っ込んだ。
突っ込むのと同時にヨーグルト塗れな年上の恋人を根元まで咥え込んだ。
「ひゃぁぁんっ……もりながぁっ……もっと、いっぱい、ちゅぱちゅぱって、してぇ……ユズのヨーグルト……おちんちんから吸い上げて……?」
言わずもがな!!!!
森永は思いっきり頬を凹ませて杠葉のペニスを吸い上げた。
ほんのり甘酸っぱいヨーグルトに塗れた性器を夢中になってしゃぶり尽くした。
「あっあっしゅごぃ……っもりながの、おくち、ライオンさんみたぃぃ……っユズぅ……でちゃぅっ……とろとろヨーグルトいっぱぃでちゃぅ……あんっっっ」
これまでの本番で一度も聞いた覚えのない甘い嬌声を上げ、杠葉は、射精した。
我を忘れて股間にむしゃぶりついている森永の喉奥に向け、濃厚とろとろを解き放った。
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