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カモフラージュ転じて恋と為す?-4

「……あのさ、高良、さすがに……ちゅーは、さ……やり過ぎじゃ?」 「今までのが効果なかったから、本気、出さないと」 「いやいや、こんなトコでスポ根出されても……アイツ以外に通る人だっていんだし……てかさ、お前……どこさわってんの……?」 高良の色白で大きな手が股間に差し込まれて。 カーゴパンツ越しに、さわ、さわ、されて。 百井はまっかになった。 「や、やめろよバカ」 「本気出さないと」 「だから急に熱血化すんな……ッ、わわわ」 背後から体重をかけられて窓にべちゃっとくっつく羽目になり、しかもあれよあれよという間にカーゴパンツどころか内側のボクサーパンツまでずり下ろされて。 「ちょちょちょ……高良ってば……ッ」 直にペニスをさわ、さわ、ぐに、ぐに、されて。 これまで彼女を丹念に愛撫してきたであろう大きな掌で擦り上げられて百井は……猛烈に感じてしまった。 カウパーが次から次に湧いて出る。 絡みつく太く長い指へ滴るほどに。 「やり過ぎ……ッ俺らが通報されるッ……!」 「百井、見られてる」 窓にへばりついていた百井は未だ道端に佇むストーカーくんの姿を見つけ、下半身をぞくりと波打たせた。 「見られて感じる?」 火照ったペニスが激しくシコられる。 予想外な荒々しい手つきに百井はブルブル首を左右に振った。 「ち、がぁ……ッや、やめろって……フリでここまで……ッするなんて……ッ」 「これくらいしないと。松峰は諦めない」 「ま、松峰って……あいつ……? あ、あーーーッ……ちょ、マジ、で……ッこんなんッ、俺ぇ……ッいき、そ……ッ」 「ッ……百井」 首筋の薄皮を啄まれながらペニスをひたすらしごかれて百井は放精へ。 大きな手にすっぽり包み込まれていた性器先端から勢いよく放たれた濃密飛沫は、窓ガラスへ、たんまり飛び散った……。 「ん、む、ぅ…………ッッ」 窓際からベッドへ、想像していなかった急展開に混乱していた百井を押し倒して当然の如く乗っかってきた高良。 百井にキスを繰り返した。 唇奥まで舌先を滑り込ませ、頻りに掻き回し、押し退けようとしてきた両手をシーツに簡単に縫い止めて。 「ンーーーーー……ッッ、んぶ、ぅ……ン……ンンっ……ン」 混乱で身悶えていた肢体は未経験なる濃厚キスにいつしかジンジンと疼き出した。 自由になった両手は高良のシャツをきゅっと掴んで。 「可愛い、百井」 唇が解放されるや否や、その台詞、口元をびしょ濡れにした百井は頬を上気させた高良を薄目がちに睨んだ。
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