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とらいあんぐるふぁみりー-4
◆メールにて
<紅:つかれた>
<雛:大丈夫?>
<紅:つかれた>
<雛:お仕事きついの?>
<紅:あいたい>
<雛:おれ、ごはん作らないと>
<紅:つかれたあいたい、雛汰>
<紅:あいたいあいたいあいたい>
長期滞在プランで父親の紅史郎が連泊している外資系ホテル。
家には帰らずに学校から制服のまま一人でやってきた雛汰。
「雛汰」
<つかれた>と連呼していた割に特に疲れた様子でもなく、普段通りにびしっと高級スーツで決めてラグジュアリー感溢れるラウンジまで颯爽と迎えにやってきた紅史郎。
「何か買い物してきたのか」
ラグジュアリー感溢れる空間には不似合いな、ご丁寧に長ネギが飛び出たスーパーのレジ袋を持っている雛汰に首を傾げた。
「今日は父さんにごはん作ろうと思って。父さんが好きなすき焼き丼」
「……」
「……もしかして、もうごはん食べた?」
「いいや、まだだ。行こうか、雛汰」
腕をとられて、いつになく急いた足取りで部屋まで案内された。
一通りの設備が揃っているセミ・スイート。
何度か来たことはあるが、久し振りに訪れた雛汰、ちょっと浮かれてキッチンやバスルームを覗いてみようとしたら。
「えっ」
いきなり……紅史郎からお姫様抱っこされて。
ベッドルームまで速やかに持ち運ばれた。
「父さん、疲れてるんじゃなかったの?」
紅史郎はベッドに革靴を履いたまま着地した雛汰が頬を紅潮させて見つめる先でスーツを脱いだ。
ストライプ柄のチョッキにネクタイを締めたまま、ギシリと我が子の真上に。
「雛汰が来てくれたから。もう元気になった」
優しい息子の気遣いに中てられた紅史郎、まぁ最初から最愛なる長男との過激スキンシップが目的ではあったのだが。
好物を作ると言って浮かべた、はにかんだ笑顔に……年甲斐もなく瞬時に滾ってしまった。
「ほら」
「あっ」
「雛汰と久しぶりに会って、もうこんな」
「久しぶりって……先週、ウチに来たばっかり……」
手をとられて滾った場所へ導かれると雛汰はもっと頬を赤くした。
「おれ……ごはん作るから」
「後でいい」
紅史郎は華奢な長男を抱き起して膝上に乗せるなりキスをした。
唇が重なった瞬間、雛汰は背筋をぶるりと震わせた。
おもむろに上下の唇を割られて口内にまで深いキスが及ぶと「ンン」と甘い声を洩らし、自分を支えてくれる腕をぎゅっとした……。
服を脱がせるのが限界で脱ぐ余裕もなしに紅史郎は雛汰を求めた。
「ッま、待って……あ……っあ……っ」
成熟しきったペニスで何度も何度も仮膣奥を穿たれる。
父親の膝上に座ったままの雛汰は紅史郎にしがみつこうとして、はたと我に返り、嫌々と首を左右に振った。
「だめ……このままじゃ……っ父さんの服、汚しちゃう……っ」
「気にしないでいい、雛汰」
「あ、ッ、あ……そこばっかり……っ突いちゃやだ……っ」
「汚してみなさい」
両腕が背中に絡まったかと思うと有無を言わさず抱き寄せられた。
父親熟知済みの長男快感ポイントを執拗に攻められて。
「あぁ……ンっっ、あんっ」
雛汰は我慢できずに抱擁に甘んじた。
「そこぉ……っ好き……父さんに突かれるの、好き……っもっと……ほしぃ……」
上擦った吐息交じりに紅史郎におねだり。
愛しい我が子のおねだりを紅史郎は即座に叶えてやる。
自身が上下とも服を纏ったままでいるのに対し、靴下だけしか身につけていない雛汰の双丘を両手で抱いて、微痙攣し続ける仮膣に熱い杭を打ちつける。
成熟肉塊で蕩かすように集中攻め、快感ポイント狙い撃ち。
成す術もない雛汰は昔から大好きなその肩に全力でしがみついた。
「ふぁぁ……っっいっちゃぅっっ」
「……私もいくよ、雛汰?」
「あ……っ父さんと、いっしょに……っ? おれ、うれしぃ……っ、あん……ああっ……あ、あ、あ、あ、あ、あ……っっ!!」
もどかしげに体中を震わせて雛汰は……ほぼ紅史郎と共に絶頂を迎えた。
「ぁっっ、ぁっっ……はぁっ……っっ……あ……父さんの、おれに、たくさんきてる……っ……っ……あ!」
紅史郎の肩の辺りで甘い眩暈に陶然と溺れていたはずが。
自分の粗相を目の当たりにした雛汰は耳まで真っ赤に。
「あ……どうしよう、ごめんなさい、父さんの……服に、おれの、ついちゃって」
ぐすっと涙まで浮かべて恥ずかしがっている雛汰に紅史郎は微笑が止まらずに。
撫で上げた黒髪が少し崩れた若々しい父親は伏し目がちでいる我が子を覗き込んだ。
「たくさん汚したね、雛汰?」
「ッ……」
「恥ずかしいと雛汰は感じるのかな、さっきより締めつけが増してる」
「ッッそんなこと……っ……え?」
ベッドに優しく押し倒されて。
まだ抜かれずに身の奥で熱い鼓動を続けている近親ペニスに雛汰は目を見張らせた。
「今日の雛汰はとても可愛いね」
何回も何回も愛し合えそう。
そんなことを囁いて華奢な我が子の体隅々まで火照らせた紅史郎なのだった。
◆グループメールにて
<旭:雛ニィと二輪したぞ>
<陽:うらやましーか、クソオヤジ!>
<紅:うるせぇ、短小のクソガキが>
<紅:俺なんか可愛い雛汰とヌカロクしたし>
<陽:ヌカロク?なにそれ?>
<紅:抜かずに6連射>
<旭:鬼畜オヤジが>
<旭:┃┃¨╋┓>
<陽:(#゜Д゜)>
<陽:ヽ(#゜Д゜)ノ┌┛)`Д゜)・;'>
<紅:うるせぇ、蹴ってんじゃねぇ>
<紅:┃┃¨━(・∀・)━ ╋┓>
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