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秘密のマイラバ・マイブラザー~兄弟禁断スキンシップ~-3

社会人になって沙耶人の色気は増していた。 癖のない黒髪にきめ細やかな白肌、冴え冴えしい眼差し、鮮やかに色づいた唇は中毒性に富んでいて数多の食指を誘う。 しかし沙耶人が体を開くのは弟の翔真にだけ。 翔真の方は、まぁいろいろ……ありはするものの、秘密の本命はいつだって兄の沙耶人だった。 「あ……ン……お前の、熱い……」 下肢の服を乱して早速弟ペニスを兄孔に迎え入れる。 冷気が増していく中で上昇していった熱の拠り所にぐぷぐぷと尻底を抉じ開けられて恍惚に浸る。 「ほんと……寒いのに……サヤ兄と繋がってるとこは熱い……」 翔真は外気に剥き出しになった艶尻を掴み、上下前後に揺さぶり、刺激を高めてやる。 糸を引いていた我慢汁が内壁に絡み、中でペニスが動く度、湿った音を立てる。 二人の体温で曇っていく窓ガラス。 静寂に響く粘着質の音色。 上擦る喘ぎ声。 「はあっ……あン……翔真の……奥に当たる……」 「んっ……もっと奥に当ててあげる……!」 腰をぐっと掴まれて尻膣奥にぐっさり突き立てられた勃起ペニス。 体底を小生意気に小突いては抉り上げる。 精嚢を押し上げて前立腺をしつこく攻め嬲る。 「翔真ぁ……俺も、翔真のために……動きたい……」 ダウンジャケットに包まれた両肩を掴んで全力グラインド、大きく腰を回していたかと思えば前後に器用にくねらせて細やかな律動を刻み込ませた。 「ああっ……いいっ……! サヤ兄の……俺の先走りでぬるぬるしてきてっ……あったかい……っっ!」 「……翔真……」 眼鏡越しに一心に切なげに美人兄から見つめられて、大学生弟は、さらに発情した。 シャツとカシミアのセーターを乱暴に捲り上げる。 曝した胸元にかぶりつき、ピンと張り詰めていた乳首を犬のように舐め回してやる。 「ああン」 二人の狭間で跳ね上がった兄ペニス。 「あ、ヤラシ……サヤ兄、前より乳首で感じてる……っ」 「翔真が……ッ責任とって……? ちゃんとしっかり可愛がって……?」 「っ……サヤ兄ッッッ好きッッッッ」 バックシートに移動した二人。 仰向けになった弟に正面から重なった兄。 汗ばむ艶尻には深々と五指が食い込み、弟ペニスで兄孔を真下から的確に突き上げられる。 コリコリと勃起した乳首をさらに尖らせようと執拗に纏わりつく舌先。 「いや……っそんな、あかちゃんみたいに……っ……」 「あーーーー……サヤ兄の、ずっとビクビクしてっ……俺、もぉ……でる……っ」 高速ピストンで息つく暇もなしに突き上げられて沙耶人は喉を反らした。 天井が真上に迫る狭い車内、密着感の増すカーセックスにゾクゾク震えながら、冴え冴えと整った顔を無防備に蕩けさせた。 「先にいって、サヤ兄っ……俺のちんぽ、ぎゅうぎゅうって、もっともっと締めつけて……!!」 キツク締まる尻膣奥を攻め立てられて。 沙耶人は誰よりも愛しい弟の言う通り先に絶頂した。 ビクビクと痙攣したペニスからダウンジャケットに向け、長らく蓄積されていた精液を思いっきり弾いた。 「うおぉおっ……締ま、る……っうぅぅうッ……でっっっ……るっっっ……!!!!」 びゅくんッッッ……びゅくッッ……ッ 凍えた夜の片隅で禁断スキンシップに一心不乱に励み合った兄弟。 「ただいまー。遅くなっちゃった」 「帰省早々、翔真にあちこち連れ回された」 何食わぬ顔で帰宅した二人。 『おいで、ショウ君』 『さやにー、だっこー』 昔よりも深い深い仲でいることは兄弟二人だけの秘密。 end

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