70 / 132
ふつつかな三兄弟でゴメンナサイ-4
★十五分後
「あれ」
自分の部屋に戻った小梅はすぐに気が付いた。
明るい部屋、ベッドに浅く腰掛けたパジャマ姿の松国、一見して特に変わった点は見受けられないが。
閉め切った部屋の乾いた空気に紛れる嗅ぎ慣れた匂い。
顔を伏せている松国の膝に小梅は腰を下ろした。
「我慢できなかった?」
「……小梅」
「勝手に一人でいっちゃったんだ」
「……ごめ、」
「悪いことしたらちゃんと顔見て謝れ」
顔に両手を添えられたかと思えばぐいっと上向かされた。
眼鏡をかけた松国と小梅の視線が至近距離で重なる。
「お父さんにそう教えられたよね?」
「ご……ごめんなさい、小梅」
同じシャンプーの香りがする髪に鼻先を埋めて小梅は深く息を吸った。
「お見合いとかさむいからやめてね、マツ兄」
世界で一番愛している小梅は天使というより悪魔かもしれない。
「はああ……っや、ぁ……小梅ぇ……っあん」
「マツ兄の●●●、ずっと変わんないね」
「ふぁぅっ!」
「処女マン奪っちゃったときといっしょ……奥も入口もキツキツ……ちんぽで突かれるの大好きな、えろい●●●」
お股をおっぴろげにされたM字開脚で小梅から好き勝手にペニスを突っ込まれている松国。
ずれ落ちた眼鏡の下で快楽の涙を流し、翳した片腕の下で嗚咽にも似た声を滲ませた。
「お、俺のエロ●●●ッ……小梅のおちんぽも、小梅のざーめんも、あぅっあぅっ、大好き……ッ」
「ほんと?嬉しい」
アナル奥を突かれる度に絶頂しているような。
小刻みなピストンで尻膣を暴かれ、キツキツな奥も入口も満遍なく苛められて。
下肢の叢に涙するようにペニスが透明蜜を散らす。
「すごいね。びちょびちょ」
獰猛なくらいの肉圧に刃向かってペニスを何度も深く突き挿し、小梅は、びちょびちょな兄肉棒を掌でねっとり撫で擦った。
「あぅぅっぅぅぅっぅぅ」
「さっきしごいていったばっかだから。マツ兄のクリ、敏感になってるの?」
「ッ……クリぃ……っ敏感になってる……」
「先っぽ、とろとろ……ほら、また自分でクリさわってみて? おなにーして、マツ兄?」
末っ子に言われるがまま松国は自ペニスをしごき始めた。
指に透明先走り汁が絡みついてヌチャヌチャと音が立つ。
はしたない喘ぎ声が漏れないよう片手で口元を押さえ、片手でシコシコシコシコ、弟に突かれながら恥ずかしげもなく自慰にのめり込んだ。
「よいしょ」
小梅は自分よりしっかりした体つきの松国をちんぐりがえしにした。
「ぅぅうぅぅぅうぅうぅぅッッッ」
「マツ兄はさ……オレのちんぽと結婚するんだよね?」
頻りに収縮している肉孔に小梅のペニスが激しく抽挿される。
奥の奥を膨張先っぽでグリグリゴリゴリがむしゃらに嬲り上げる。
「ね? 誓って?」
「んんんんんッ……俺の●●●ぉ……小梅のちんぽのお嫁さんになる……ッッ」
「よくできました……ご褒美にマツ兄の素直な●●●、いっぱいかわいがってあげる……ン……いっぱい、しっかり、このちんぽで中出ししてあげる……」
「うーーーーーーーーッッッ」
アナル奥を集中的に攻め立てられた松国は腹筋を戦慄かせて達した。
シコシコしていたペニスから二度目にしては白濁とろみが濃厚な精液を勢いよく解放した。
自分の顔目掛けて。
「ふーーーーッ!ふーーーーッ!」
「あ、ヤラシ……マツ兄……んっ」
「ん゛ーーーーーーーーッッ!!」
末っ子ペニスが一段と膨れ上がった次の瞬間、種付けされた。
元気いっぱいにびっくんびっくん痙攣しながら尻膣最奥に十代特濃精子をびゅーーびゅーーびゅーーびゅーー生抽入された。
最後の一滴まで出しきろうと小梅は射精ペニスを松国の腹底に念入りに押しつける。
限界まで肌同士を密着させて揺さぶって、長男のアナル奥で種汁ぶくぶく射精を完了させる。
「う゛ーーーーーッッ……こう、め……ッッ」
自身の精液で顔面どろどろにして目を回しそうになっている松国を満足そうに見下ろす小梅。
「オレの精子、ちゃんと受精してね、マツ兄」
春休みとか夏休みとか冬休みってみんな何かと物入りなんだよね。
「ほら、小梅、おこづかいやるよ」
「友達と何かおいしいもの、食べるといい」
合わせてこれだけかー。
〇〇と△△に貸して、利子つけて一学期に返してもらお。
社会人の独身兄って、うん、重宝する。
だから勝手に結婚されたら、うん、困るwwwww
おわりwwwww
ともだちにシェアしよう!