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姉婿エクスタシィ-8
「じゃあ、なんで?」
「だって……亮輔くんの裸を間近にして温泉に入っていたら……きっと、私……」
由紀也さんは大胆に亮輔の脇腹に片足を絡ませてさらに密着してきた。
「あ」
「こんなことになってしまうから……遠慮したんです」
「由紀也さん」
「浴衣もとても似合っていて、いつの間に、すっかり男らしくなって……正視できませんでした」
由紀也さん自身の昂ぶりを浴衣越しに尻に押しつけられて。
耳元でしっとり上擦った声音で囁かれて。
つられて亮輔まで昂ぶっていく。
適当に着ていた浴衣の狭間に覗くボクサーパンツ、フロントが次第に盛り上がっていく。
由紀也さんの掌がソコにゆっくり触れる。
首筋をやんわり啄みながら素直に膨らんだペニスを優しく撫でる。
「あ……もっと触って、もっと」
「……亮輔くん、私……欲しいです、コレ……この硬くなった……熱いの……」
壁を隔てた隣に家族がいるにも関わらず亮輔も由紀也さんも我慢できなかった。
「ン……お湯の味と、しょっぱい味がしますね……?」
体が火照る余り鬱陶しくなって布団を払いのけた亮輔の股間にすっぽり顔を埋めた由紀也さん。
ボクサーパンツをずり下ろして現れた反りペニスに美味しそうに舌先を絡ませている。
カリ首の段差を一周し、裏筋にしゃぶりつき。
鈴口からカウパーが漏れ始めると小まめに掬いとっては口内で味わい、ごっくん、していく。
「亮輔くん……本当、立派に男らしくなりましたね」
仰向けになった亮輔の目の前には生ペニスに夢中になっている由紀也さんの尻があった。
汗ばむ肌に浴衣がはりついて双丘のかたちがよくわかる。
最初はただ撫でていた亮輔だが、無造作に捲り上げ、そしてびっくりした。
合体する気満々であった由紀也さんはノーパンだった。
どうやら隣の布団で脱いできたようだ。
浴衣を捲ればヒクヒクと震える肉孔がすぐソコにあった。
「由紀也さん……ヤラシ過ぎ……」
いつも俺を気持ちよくしてくれる由紀也さんのココ、こんなに近くで見るの、初めてだ。
意外とキレイ……かも。
でも、ヒクヒクしてて、すごくヤラシイ。
…………ちゅっっ
「ッ……亮輔くん?」
「ん、ん……由紀也さんのココ……キレイでヤラシイ」
アナルを満遍なく舐められ、舌先まで捻じ込まれて、由紀也さんはペニス全体をしごきながら亮輔の真上で色気満載に身悶えた。
「あ……あん、あん……っ亮輔くん……あん……っ」
「由紀也さん、あんまり大きい声出すと隣に聞こえちゃうよ?」
「だ、だって……んんんっ、だめ、ぇッ……ソコ、グリグリしちゃ、いやぁ……ッ」
「あ……もうだめかも……」
「ッ……え……?」
「今すぐ由紀也さんとセックスしたいかも」
年下である義弟の言葉に由紀也さんは全身を紅潮させた。
亮輔の真上で姿勢を変え、かつて自分が剥いてやった生ペニスの頂きに、ぐっしょり濡らされたアナルを弱めに浅めに押しつけた。
「やだッ、焦らさないで、由紀也さん……!」
「……声、大きいです、亮輔くん?」
「……ッ……うぅぅぅぅ……ッ」
間接照明の絞られた明かりの中、もどかしげに呻吟する亮輔を見つめたまま、由紀也さんは腰を落としていく。
自分こそ早く早く義弟と繋がりたかった姉婿。
浴衣が肌蹴て露出した腹に両手を突いて前後小刻みに腰を揺する。
時にアナルを深々と貫く熱塊を軸にして巧みにグラインド。
満遍なく熱く湿り渡る肉壺で義弟のペニスをたっぷりたっぷりしごいてやる。
「はぁぁぁぁ……亮輔くんの生おちんぽぉ……お尻の奥、ズンズンきて、イイ…………ッ奥、イイの…………ッ」
あられもない浴衣姿でセックスに耽る由紀也さんから目が離せない亮輔。
姉婿のアナルを自分も積極的に突き上げつつ、手を伸ばし、平らな胸を揉みしだいた。
「あ……ンっ」
それまでリズミカルに腰を振っていた由紀也さんの動きが乱れた。
薄目がちに涙の張った双眸で改めて亮輔をじっと愛しげに見下ろしてくる。
上体を起こした亮輔は揉みしだいたばかりの胸にかぶりつき、かろうじて浴衣のかかっていた尻を両手で鷲掴み、がむしゃらに揺さぶった。
膨張しきった亀頭を肉奥の窄まりにグリグリと押しつける。
尖るように育った乳首を思いきり吸い上げる。
「あぁぁンっ」
つい甘い悲鳴を連ねた唇を唇でしっかり塞いだ。
唾液滴るキスで互いに喘ぎ声を殺し合い、重ねた下半身を欲望のまま淫らに激しく、互いに気が済むまで擦り合わせた……。
ーーーこれからもずっと好きでいさせて下さいね、亮輔くん……?
ーーー由紀也さん、これからずっと俺の姉婿でも、それでも、ずっと好きだよ。
見つめ合って同じ想いを知らず知らず共有した姉婿と義弟なのだった。
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