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よいこ?わるいこ?ふつうのこ?-2
「親父、勝手に部屋に入ってくんじゃねぇよ」
次男で高校二年生の昂 は黒髪に白メッシュをいれて両耳にピアスだらけのワルイケメン。
反抗期真っ只中で、貴男と会話をしたがらず、帰宅も真夜中。
最近は夕食も友達と食べてくることが多く、家に帰れば風呂に入ってすぐ部屋に引っ込み、顔すら合わせようとしません。
心配した貴男が部屋に入れば噛み付く勢いで追い出そうとし、クッションまで投げつけてきます。
「どうせ俺なんか……っ譲みてぇに優秀じゃねぇし、邪魔くせぇだけだろ!」
この間の法事でご親戚の評判がつい耳に入った昂、ずっとそれを密かに気にして、腹にいろんなものを溜め込んでいたようです。
お魚を咥えたドラ猫のように殺気立つ昂を安心させようと貴男は彼の美点を語って聞かせます。
本当は誰よりも一番繊細で脆い分、人の痛みがわかる、誰に対しても優しくあることができる芯のある子だと。
「そんなん……初めて聞いたし」
誰からも言われたことのない言葉に昂は思わず涙してしまいます。
小さい頃は一番の泣き虫だった、そんな昂を、貴男は抱きしめてあげます。
「ふぁ……親父……」
昂は小さい頃よりも強い力で貴男にぎゅっとしがみついてきました。
不安を溶かしてやるように、さらにきつく抱きしめてやると、昂は。
まるで子猫みたいに震えながら貴男に怖々とキスしてきました。
貴男は応えてあげます。
暖めるように、微熱を分かち合うように、角度を変えては唇を密に重ね合います。
膝に当たる感触で昂の勃起に気づいた貴男は、よく夢精していた中学時の彼にしてやっていたように、服が汚れないよう下へすとんと落とすと、ゆっくり半勃ち気味のペニスを撫で上げました。
「は……っやめろよ……っ」
やめろ、と言いながら昂は貴男の掌に仮性包茎ペニスを押しつけてきます。
むくむくと頭を擡げ、皮から突き出た生の亀頭を、痛くないよう慎重に丹念に愛撫してやります。
「あ、う……や……っ」
ぷりぷりした亀頭を直に可愛がられて昂は爪を立てるように貴男にしがみついてきます。
立っているのがきついようです。
「や……だめ……親父ぃ……」
ベッドに昂を寝かせた貴男はその股間に顔を埋めます。
皮から脱皮した生亀頭を口内に導き、そっと、しゃぶります。
「はぁぁぅ……やだって……やだ……」
舌先を割れ目にそよがせて溢れ出る蜜を攪拌し、裏筋を食み、玉袋をころころ転がしてやります。
玉袋はかなり張っています。
相当、精液が詰まっているようです。
貴男は昂の腰を抱え気味にし、下半身を浮かせ、しばらくペニスをじゅるじゅる吸い上げました。
昴は悶絶しつつ貴男の口の中で二度射精しました。
手首につけたシルバーアクセサリーがシーツの上でじゃらじゃらと音を立てます。
「いれ……っいれて……親父の……すっげぇ、かたいやつ……」
やっと本音を出してくれた昂に貴男はペニスを捩じ込みます。
ベッドにうつ伏せにし、腰を突き出させ、物欲しげにひくつくアナルのずっと奥まで突き進めていきます。
昂のアナルは貴男のペニスに刃向かうように抵抗感に漲っていましたが、挫けずに、貴男は根元まで埋めきるのに成功しました。
びくんびくん背中や尻を波打たせる昂の肉穴に小刻みにペニスを抽挿します。
それを繰り返していたら抵抗感もいくらか弱まり、肉穴が我が身に馴染んでくると、動きを加速させます。
強烈な締めつけを及ぼす肉粘膜を何度もペニスで掻き分けて摩擦し、かたちを覚え込ませます。
過敏に震える尻に腰を一頻り打ちつけ、昂がほしがったペニスをたっぷりくれてやります。
「んぁぁ……っぃぃ……!」
アナルのずっと奥で射精してやれば昂はぞくぞく背筋を粟立たせて、また、放埓に射精しました。
「んは……っ熱いのきて……っとけちゃぅよぉ……」
昂の貴男への隠れ依存度がまたしてもUPしました。
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