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義理ギリギリ至上主義/姉の恋人×中学生

■どすけべmain/かなりお下品+擬音語過多 桔梗(ききょう)は凍りついた。 胸元にエンブレムのついた制服の半袖シャツを着用したまま、ベッドに四つん這いになって、下半身にはオフホワイトのハイソックスしか身に着けていない姿で。 お尻の穴にアナルスティックを捻じ込んだ状態で。 「……桔梗君……」 桔梗の部屋を訪れた宏隆(ひろたか)もまた、ドアノブを掴んだまま凍りついていた。 二人はもうすぐ義理の兄弟になる。 年の離れた桔梗の姉の元家庭教師である宏隆と、その姉が、結婚するのだ。 『こんにちは、桔梗君』 宏隆が初めて家にやってきたのは六年前。 桔梗が八歳の頃だった。 『ジュース持ってきてくれたんだ? ありがとう』 たまに自分の勉強も見てくれた、優しくてかっこいい宏隆のことを、本当は、桔梗も……。 「あ、桔梗君……」 三秒間、凍りついた後、桔梗は咄嗟に掛布団で我が身を覆い隠した。 ……うそだ。 ……アナニーしてるとこ、宏隆くんに見られるなんて。 「……死んじゃいたい……」 布団の内側で思わず独り言をぽろりした桔梗。 今日は土曜日だった。 午前中は補習のため学校へ、昼過ぎに帰宅してみれば、姉の運転でドライブがてら郊外に暮らす祖父母の元へ行くので、どうかと誘われた。 「……ぼく、テストの勉強したいし、今日はいいかな」 大学卒業後、地方銀行に就職し、すでに宏隆と同棲している九歳年上の姉と両親を桔梗は見送った。 家に一人きり。 最初は自室の勉強机でノートやプリントを広げ、問題を解いていたが。 我慢できなくなって。 鍵つきの引き出しに隠しておいた、家族に黙ってこっそり購入したアナルスティックを取り出した。 「あ……ん……」 誰にもナイショの秘密の遊びに没頭した。 すでに何度か試したことのあるオトナびたオモチャを使い、すっかり癖づいたアナニーに夢中になった。 「……ひろたか、くん……っ」 小学生の頃から憧れていた、今は密かに淋しく焦がれている、もうじき義兄となる男の名を呼びながら。 そこへ。 まさか宏隆がやってくるなんて夢にも思わず……。 「ごめんね、桔梗君」 布団越しに聞こえてきた優しい声色に桔梗は震えた。 「君の様子を見に行くよう言われて来たんだ」 ーー最近、君の元気がないから。 ーー相談に乗ってやってくれないかって、彼女に頼まれたんだよ。 「鍵をもらっていたから、それで勝手に開けて、部屋のドアまでノックしないで入ってきたりなんかして本当にごめん、無神経すぎたね」 「ッ……」 布団越しに頭を撫でられて。 桔梗はぽろりと涙を零した。 お姉ちゃんと結婚しないで。 危うく本音を洩らしそうになった。 「……」 あんなところを見られて、言い訳一つ思いつかず、ただ涙を堪えて黙り込んでいたら。 「ッ……」 布団越しに抱きしめられた。 頭を撫でられたことは何回もあった、でも、抱きしめられるなんて初めてだった。 「桔梗君……」 布団の向こうから聞こえてきた熱もつ呼号に、桔梗は、ずれていた眼鏡レンズの下で目を見開かせた。 どくん、どくん、痛いくらい跳ねる心臓。 「ぇ……っ」 断りもなしに布団を大胆に捲り上げられると一段と飛び跳ねた。 「ひ、宏隆くんっ?」 外気に曝された滑らかな尻丘。 引き抜くタイミングを逃してお尻の穴に捻じ込まれたままのアナルスティックが、ピク、ピク、揺らめいた。 「ぇっ」 ぬちゅ……ぬぷ…… アナルスティックが出し()れされる感覚に桔梗は驚いた。 上半身は布団に包まったまま、丸出しになった下半身、恥ずかしいし、逃げ出したい、この場から消えてなくなりたい。 そう思うのと同時に、どうしようもなく、感じた。 大好きな宏隆がオトナのオモチャを動かしているのかと思うと、ちっちゃな入り口がキュンキュン締まり、ぺにすがムクムクと脱皮しつつ起立した。 「ぅ、ぅ、ぅ、ぅ」 ゆっくり、ゆっくり、ずぶ、ずぶ、される。 コンパクトな球体の連なる挿入部がアナル内を刺激する。 そして。 ずぶっ、ずぶっ、ぬぷっ、ぬぷっ、速度を上げて出し挿れされるようになると、堪らず布団にしがみついた。 「ぅぅぅぅっ」 声をかけるでもなく突然アナルをいぢり始めた宏隆に桔梗は怯えるでもなく……達した。 お尻への刺激だけでびゅくりと射精した。 「ぅーーーっっ」 ビクビクと痙攣する白く滑らかな尻丘、華奢な腰、湿った太腿。 アナル内を好きなようにいぢっていたスティックが引き抜かれると、ついつい、えもいわれぬ刺激に残滓を弾いた。 「あ、ん」 「知らなかった」 宏隆はやっと口を開いた。 かつてない絶頂に身も心も巣食われて、抵抗を忘れ、布団を剥ぎ取られてもベッドの上でぐったりしている桔梗に笑いかけた。 「六年間、君をずっと見てきたのに。こんなにヤラシイなんて、今、初めて知った」 二十六歳の宏隆は十四歳の男子中学生にキスをした。 恋人の弟である、もうじき義弟となる彼に、六年前から抱えてきた罪悪感を曝け出すように……。

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