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スパイシースウィートホーム-4

やはり今夜も奏之は一楓に触れてきた。 「や、や、や……っやだってば……っやだーー……っ」 触れてきたというか舐めてきた。 湯気の立ちこめたバスルーム。 十一月に突入してぐっと寒くなり、お湯が張られたバスタブ、全裸の一楓はその縁に縋りついて切なげに顔を捩じらせる。 帰宅したばかりの裸足の奏之は、第一ボタンが開かれた白ワイシャツ、ダークグレーのズボン裾をロールアップさせていた。 突き出させたお尻に顔を埋め、昨夜、初めて指姦したアソコをゆっくり何度も丁寧に舐め上げる。 「きたないってば……っお父さん……!」 頭と体を洗い終わって一楓が湯船に浸かっていたら奏之は帰宅早々浴室まっしぐら。 バスタブから強引に上がらせてお尻まっしぐら。 ほぼほぼただの変態強姦魔だ。 「どうして……? 汚くなんかないよ……? 一楓のココ、いい匂いがするよ……?」 それでいて外見が抜群に優れている実の父親というのだから格段に性質が悪い。 奏之にたっぷりアソコを舐められながらペニスをじっくり愛撫される。 童貞ではあるがしっかり射精管理されて平均的に育った肉芯を、巧みに、優しく、リズミカルに。 「ぃ……っぃっちゃ……っ」 「射精しそうになってる一楓のココ、すごくヒクヒクしてて……可愛い」 「っっ……ヒクヒクなんかしてなぃぃ……っふぁ……っ先っぽ……やめ……っ」 「一楓は先っぽを擦られるのが大好きだね……? ほら、またこんなに……あっという間に硬くして……」 「ちが……っちがぁ……っ好きじゃなっ……やだ……っやだーーーー……っ」 やだやだ言いながら一楓は射精した。 お尻の穴ピンポイントで繰り返される舌愛撫にお腹をピクピク震わせて、バスタブ縁にさらにしがみついて、父親の掌に白濁露を放った。 「はーー……っはーー……っ」 達したばかりで射精の余韻に未だ腰をピクつかせている一楓のアソコに……奏之の舌先がおもむろに捻じ込まれた。 キツキツな内側を直に舐め上げられる。 尖らされた舌端で小刻みに突かれる。 「ぁ……っぁ……っやだやだっ……抜いてっ……舌っ、抜いてーー……っ」 「ン……でもちゃんと今の内に慣らしておかないと……後が痛いしね……?」 「っ、っ、っ……しなぃしっ……お父さんと……っせっくすなんて……絶対しなぃぃ……っ」 「そうだね……一ヶ月くらいかけて奥まで解して、ふふ、クリスマスプレゼントとしてとっておこうか……一楓の大切な大切な処女」 「しょ……っ!? おれ男だもんっ……処女なんかじゃっ、ぁっ、ぁっ、ぁっ……あんっ」 「女の子みたいに感じてる一楓。どの女の子よりも可愛い……ね」 「人の話聞けよぉっ、息子の話無視すんなぁっ、早く舌抜けーーー……っっ」 『お父さん、もう泣かないで』 可愛い一楓。 僕だけのもの。 誰にもあげない。 四十四歳、獰猛なまでの我侭を腹に宿す奏之は安定のダダこね期。 頑なに我が子を欲しがる依存パパであり続ける……。

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