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ナイショな家庭訪問-6

滑らかな手触りをした知永の双丘狭間を行き来する芯まで熱せられた三ツ矢のペニス。 「はあ……ッはあ……ッ」 テーブルにしがみついた彼の腰を掴んで固定し、三ツ矢は腰を振っていた。 尻たぶの中心に挟み込ませた熱源。 擦れて生じる刺激は病みつきになりそうだ。 ……俺の先走りで、知永さんのお尻、ぬるぬる。 ……汚してるみたいで、いけないことなのに、めちゃくちゃ興奮する。 「すぐ……っ終わらせますから、知永さん……っだから、後ちょっとだけ……」 「……いや、です」 三ツ矢は目を見張らせた。 テーブルにしがみついて顔が見えない知永に拒まれ、奈落の底に落っこちそうな錯覚に捕らわれて一時停止に陥った。 「もっと、ちゃんと……してくれないと……」 「……え」 「ちゃんと……きて……」 ずっと顔を伏せていた知永はビクつく肩越しにチラリと三ツ矢を仰ぎ見た。 若いペニスが垂れ流した先走りの汁に塗れた双丘に手を添え、自ら尻たぶを左右に抉じ開け……後孔を曝してみせた。 「ちゃんと……いれなさい……」 返事もできずにいる三ツ矢をさらに強請る。 「私の奥までしっかり……捻じ込んで……?」 潤んだ双眸で、しとどに濡れそぼった唇で誘われて過敏にビクリと打ち震えたペニス。 一気に喉が干乾びかけた三ツ矢は一端唾を飲み、どろどろした眩暈で溶けそうになる思考をギリギリ保って、自身の根元を支えて。 長年閉ざされてきた後孔に欲望漲る先端を押しつけた。 ぎっと歯を食い縛り、腰を掴み直し、肉圧に逆らって突き入れていく。 猛烈に締まる尻膣の中心に痛いくらい脈打つ熱塊を言われた通り捻じ込んでいく。 「っ、っ……うわ……キツ、い……っ俺……溶けそう……」 「ッ、もっと……奥……」 「奥……? もっと奥……? 知永さん、そんなに俺の……欲しいんですか……?」 「っ……早く、三ツ矢先生……」 我が身を咥え込んでヒクつく肉孔のあられもない様に三ツ矢の理性はどんどん解れていく。 「……雅典さん……」 名前を呼ばれて知永は目を見開かせた。 すでに屹立していたペニスが股間でピクンと切なげに揺れる。 「雅典さん……俺……先生じゃなくなってもいい……?」 汗ばむ肌身に指先を喰い込ませて全て沈めた。 狂おしくうねり蠢く粘膜にぎゅっと包み込まれて、ヨダレまで垂らして、三ツ矢は最早溶ける寸前だった。 「熱い………」 浅いピストンで締めつけを堪能する。 容赦なく迫りくる肉壁を緩々と擦り上げる。 「俺と雅典さん……溶け合ってるみたい……」 「っ……っ……、……っ」 「ッ……え……?」 かろうじて聞き取ることができた知永の呟きに三ツ矢は耳を疑った。 「……大貴君……もっと強く……強いのがいい……」 「んっんっんっ……!」 「あっ……イイっ……もっと……大貴くん……」 「だ、めだ……っ俺、すぐ……これ、ガマンできなっ……」 「……我慢しないで、このまま……して……?」 「ッ……雅典さん……ッッッ」 スタミナ溢れる腰遣いに呻吟した知永は汁気に富んだ自身をグチュグチュと弄り始めた。 「あっ、あっ、締まってる……っまたっ……ずっと……よすぎて……今日だけじゃ……おさまらないよ、もっとこれからも……雅典さん、お願い……」 「っ……大貴く……」 「……貴方の犬になりたい……」 背後から三ツ矢にがむしゃらにキスされて知永は絶頂に堕ちた。 「おれとずっといっしょいてくれる?」 「うん。いる、です」 「約束?」 「約束する、です」 絡まり合ったちっちゃな小指。 暮れゆく公園に伸びた二つの長い影。 「おーい、良太ぁ」 「五月。おいで」 ベンチに並んで座っていた良太と五月は足早に迎えにきた父親にそれぞれ飛びついた。 「おとーさん」 「うわ、冷たかったろ、ごめんな、今日はあったかいモンお腹いっぱい食べような」 「五月は。何が食べたい?」 「パパが作るものなら、何でもいい、です」 絵になる仲睦まじい父子を少し遠目に見守る二人の教師。 「随分と時間がかかりましたね、三ツ矢先生」 「御船先生だって。あーあ、教頭先生に遅いって怒られちゃいますね」 長かった家庭訪問は夕暮れと共に終わりを告げて。 ナイショの関係がこっそり始まる。 end

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