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職業:主夫・属性:淫乱/高校生×主夫

「ああっ……すごぃ、こんなの……っもっと……この逞しいペニスで……奥まで掻き回して……? あ、ン……もっと……!」 高校生の道隆(みちたか)は凍りついていた。 整然と片づけられたリビングで真っ昼間から男と男がセックスしていた。 攻めている男の荒々しい息遣いと受けている男の喘ぎ声が絡み合い、二人の死角に立つ道隆の耳にまで生々しく届く。 そこは道隆の住む家ではなく。 去年引っ越してきたお隣さんの(あおい)家であった。 リビング扉の横で硬直している道隆の小脇には回覧板が挟まっていた。 土曜日の昼過ぎ、母親の代わりに隣家へ届けにやってきたのだ。 大抵の男子高校生ならばお年頃な思春期、まず嫌がるだろう、しかし道隆は自ら志願して訪れた。 『おはよう、道隆君』 登校の際、ゴミステーションへゴミ出しに行けば毎回同時刻にやってくるお隣さんの主夫、藍にいつも声をかけられた。 『ゴミ出し、いつも偉いね』 二十代後半と思しき藍は綺麗な顔立ちをしていた。 清潔感があって、派手じゃない自然な茶色に染められた髪、見るからに優しそうな雰囲気を持っていた。 『いってらっしゃい』 他人に「行ってきます」と言うのも何だか気恥ずかしくて「ありがとうございます」とお礼を述べて道隆はその場から離れていた。 『いってきまーーす!』 藍に声をかけられた小学生が元気いっぱい返事をしていた。 小さい子はいいな、素直で。 俺もこの喜びをあの人に伝えることができたら。 主夫。 テレビなどで見聞きしたことはあったが、実際、道隆の周囲にそういった家庭環境の人間はいなかった。 だから最初は物珍しくて気になっていた。 それがいつの間にか……。 「だして……? いぃっぱい……注ぎ込んで……?」 道隆はぎゅっと唇を噛んだ。 仄かな期待を抱いて回覧板を届けに来てみれば細く開かれていた玄関ドア、いけないとわかっていながらも声をかけずにさらに開いてみた、すると聞こえてきたのは……明らかな嬌声。 当然、土日も仕事で家を留守にしがちな妻と藍が、そう思った道隆は慌てて回れ右しようとしたのだが。 嬌声を上げているのが藍だと気付いてしまって。 どうしても欲望を抑えられずに暴走して。 そっと靴を脱いで家の中へ。 そして見てしまった。 宅配業者と営み中のあられもない藍の姿を……。

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