169 / 259

社長<主任/女装部下受け

節分の日。 その夜、某ベンチャー企業に去年入社したばかりの中村光紀(なかむらみつき)は「だっちゃ」という言葉遣いで有名な二次元ヒロインの鬼コスプレをさせられた。 「よく似合うぞ、中村君」 中村の前には我が社トップの社長がバスローブ姿で寛いでいる。 そこは高級ラブホテルの和風ルーム。 中村は四十路社長の愛人だった。 石灯篭、番傘、砂利敷きを跨ぐ小さな橋に、簾とか掛け軸とか、とにかくこれでもかと和を気取るインテリア。 ロングヘアの派手なウィッグを外され、虎縞模様のブラとビキニにハイソックス、角つきのカチューシャをした中村は小首を傾げる。 ベッドにぺたりとしゃがむ若手社員を見下ろして社長はバスローブの前を開く。 「ほら、恵方巻きを食べたまえ」 ホント、キモいんですけど、社長。 「……はい、喜んでいただきます」 内心、全力で引きながらも、中村はこくんと頷き、てらてらした浅黒いペニスを健気にしゃぶる。 「どうだ、私の恵方巻きは」 「ん……社長の、とっても太くて立派で……おいしい……です」 「お……そうそう、舌先を使ってだな、タマも揉んでくれよ」 うっせーな、いちいち指図してくんじゃねぇ、キモ社長が。 「んぐ……畏まりました」 社長の前では従順な愛人、つまり猫被りの中村は、仁王立ちとなる社長に顎が疲れるまでフェラチオした。 「尻を向けろ」と、命じられるとベッドに四つん這いとなり、高々とビキニに包まれた形のいい尻を突き上げる。 社長は節くれ立つ太い指で中村からビキニを脱がした。 「やん、恥ずかしい……」と、中村は毎回純情ぶってアナルを片手で覆い隠す。 白い尻をぱちんとはたいた社長は手を退かすと、中村の唾液でたっぷり濡れた社長ペニスを、ぴとりと宛がった。 「私の恵方巻き、残さず食べるんだぞ?」 「あはぁん……社長の、おっきぃ恵方巻き、はいってくるぅ……」 中肉中背の下っ腹すげー締まりねぇおっさんちんぽがまーた入ってきやがったよ、あーやだやだ……。 「あぁんっ社長ぉっすごぉいっっやんっやぁんっ」 「ほらっもっと腰を振りたまえっ」 ぱしんっぱしんっ あ~このクソ社長、ケツ叩くんじゃねぇよ、俺は馬じゃねーんだぞ。 「あぁぁんっもっとぉっおしりっケツ穴にっっぶっとい恵方巻きっずこずこしてくださいぃっっ」 脂ぎった四十路男の勃起ペニスで散々アナルを掘られた挙句、中村は社長に顔射された。 うわっ!またかよっ!きたなっ! 「はぁはぁ……ほら、ちゃんと掃除してくれ」 「はぁい……んっんっ」 口に突っ込まれた、達したばかりで敏感なペニスを舌先で舐め回して綺麗にする。 「次は君をいかせてやるからな」 そう言って、仰向けにした中村の股間に勢いよく顔を埋めた社長は、ねちっこいフェラチオを開始した。 社長、これだけは抜群にうまいんだよな。 「あひぃ……ぁんっ社長ぉ~…………っっ」 やっと偽りない嬌声を上げて中村は射精した……。 「お疲れ、中村」 「……あ、主任」 社長と入れ代わりに部屋へやってきた三十路の主任はベッドでぼんやりしていた中村に声をかけた。 社内で唯一、中村と社長が愛人関係にあることを知っている人物。 社長から後処理を任されている掃除係だった。 「今日もよく頑張ったな」 上着を脱いでワイシャツを捲り上げた主任に、中村は、首を左右に振る。 「今日、中に出されてないんで……」 「あ、そうなのか。でも顔についてる」 熱いおしぼりで中村の顔を拭いてやる主任。 ……あん、かっこいいよぉ、主任。 「……しゅにーん」 「なんだ、甘えて」 「主任、しましょう?」 「お前、きつくないのか?」 「主任は別腹です」 なんだ、それ。 笑って、主任は、自身のネクタイに手をかけた。 「あっあっあっあっいいっそこっそこっっ」 「ここか?」 「ひぁぁっいいっいいですっっ」 社長よりも硬く、太い、三十路の主任ペニスに中村は甘い悲鳴を上げた。 部下の両足をM字開脚させた主任は、筋の浮かぶペニスでアナルを深く浅く突き、時にブラの下に手を潜らせては乳首をきゅっと摘まんだ。 「んくぅっ……ちくびぃっ……コリコリしてもらえますか……っ?」 涙目で可愛い部下におねだりされ、主任は口元に微笑を添え、言われた通りに二つの乳首を両手の五指で刺激した。 「あひぃん…………っっ」 中村は開いた足を痙攣させ、すでに我慢汁に溢れたペニスを扱こうと、手を伸ばしかけた。 「我慢だ、中村」 中村は火照った双眸をぱちぱち瞬かせて頭上の主任を見つめた。 「今日はココだけでいってみような?」 おもむろにカリ首まで引き抜くと、また一息に肉奥へ、艶やかな亀頭を押し戻す。 「あひっぁっぁっ……しゅにんのおちんぽだけで、おれぇ、いきます……っっ」 服を脱いで外気に露となった、引き締まった体、雄々しい喉元、それでいて甘く端整な顔。 あぁん、主任、かっこよすぎぃぃ。 「もっとぉっしゅにんっっおくっおくっいっぱいっおちんぽくださぃっっ」 「あんまりがっつくなよ、中村」 俺、年なんだから。 中村の両脇に両手を突いた主任は到底年とは思えない切れあるピストンを開始した。 勃起ペニスが内壁の肉を隈なく擦り上げ、最奥をリズミカルに連打した。 「あぁぁんっいいっしゅにんの生ちんぽっ生ちんぽでいっちゃうっっ」 中村は腹部を戦慄かせ、ペニスの先から先走りを小刻みに散らし、切なげに身悶えた。 「中村……いいか?」 額に汗を滲ませた主任に問われると病人じみた仕草で何度も頷いてみせた。 「しゅにん、おれに射精して……? 主任の精液、いっぱいほしぃです……」 俺のおなか、主任の精子でこれでもかっていうくらい、いっぱいにしてください。 「……お前って本当可愛い部下だな、中村」 突き入れたペニスを追い込むような、絶頂に向けた激しい高速ピストンが始まった。 腰に腰が荒々しく何度もぶつかる。 肉が肉を余すことなく蹂躙する。 中村は仰け反って半開きの唇から涎を溢れさせた。 「……く」 一際奥へ打ちつけた瞬間。 主任は肉巣の奥目掛けて白濁を放出した。 どぷどぷと、中村の体内に熱い飛沫が注がれた。 「あ……ひ……」 ぶるぶると痙攣する中村に、最後まで絞り出そうと、主任は腰を深く振った。 射精しながらしぶとく奥を突いてくるペニスに中村はビクンと震える。 「あっあっおくに、しゅにんの、精子、きてるっっ……ぃ……いっちゃう……!」 中村は膨れ上がった部下ペニスから勢いよく精液を弾いた。 とろりと、乳首まで白濁に染まる。 「あっぁぁっんっ…………気持ち、いい、よぉ……んっ」 「……本当に後ろだけでいったな、中村」 この淫乱部下。 主任にキスされて中村は思う存分濡れた愛情を上司に捧げたのだった……。 「中村、ハロウィンはミニスカナース、クリスマスはミニスカサンタだったよな?」 「はい」 「三月は何させられるんだろうな」 「ミニスカお雛様?」 「ミニスカ三人官女かもよ」 end

ともだちにシェアしよう!