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平凡リーマンのデキすぎ親友がビッチ化した件について-4

待ちかねていた輝政に達したばかりのペニスを思いっきり吸い上げられて倫太郎の腰はガクガク震えた。 「ッ、輝政、それ痛い……っ」 「俺のこと後回しにするたぁ、怖いモノ知らずだなぁ、倫太郎サンよぉ」 褐色肌でバスローブを恐ろしく着こなした輝政は床に跪き、突っ立っている倫太郎のペニスを容赦なくしごき立てる。 「ッ痛い〜〜っっ」 「痛いだぁ? お前のチンポは痛いとおっ勃つわけか? お前のチンポはドMなのかよ、ああ?」 掌の内側でビクビク跳ねる平凡ペニスに輝政は舌なめずりした。 「……待った甲斐あったわ、なぁ、倫太郎……?」 すっかり復活した平凡ペニスから手を離し、大きなベッドにギシリと乗り上がった輝政は。 生餌を狙う黒豹の如く四つん這いとなって倫太郎を誘った。 バスローブをたくし上げ、引き締まった尻を堂々と晒し、オラオラアナルに誘い込んだ。 「早くチンポ寄越せ、ブッ込んで、俺のことアヘらせてみろよ、なぁ……?」 広い肩で風を切って颯爽と歩いていたあの輝政の扇情的なポーズに倫太郎は奮い立った。 上にワイシャツ、緩んだネクタイ、下は靴下だけという格好で輝政の後を追い、ベッドに飛び乗り、しとどに濡れ切った平凡ペニスをオラオラアナルへ……。 「ッ、ッ、きつい……輝政、すごくきつい……ッ」 「ッ……そりゃあ、そぉだろ……処女なんだからよ」 「っ……輝政が処女……?」 たいていの男はそりゃあ処女だろうが、輝政が処女、そう考えると脳内が沸くだけ沸いて倫太郎は夢中になって腰を突き揺らした。 「ん、あッ、すげぇ……!!」 「痛いッ? 輝政ッ、痛いのッ?」 「ふーーッふーーッ……ははッ、予想以上……ッ痛ぇどころか、てめぇのチンポ……ッ最ッ高だわ……ッ」 激しいピストンにバスローブが両肩から滑り落ち、背中に現れた極彩色に倫太郎は驚いた。 「輝政、刺青……ッッ」 バスローブを捲り上げて直接腰骨を掴み、喘ぎながら小刻みに律動していた倫太郎は、褐色の背に艶やかに大胆に彫られた刺青に釘付けになった。 「ッ……倫太郎……ッもっとだ……俺のケツ穴、ぶッ壊すくらいッ、もっとだ……!!」 後ろから激しく倫太郎に貫かれ、大層使いこなしたペニスを悶えさせて輝政は乙女のようにクッションを握りしめた。 さらに褐色尻を高々と突き出してあからさまに初恋の相手を求める。 欲深な様にじっとり汗をかいて勢いづく倫太郎。 オラオラアナルの最奥目掛けて平凡ペニスを絶え間なく打ちつけた。 「輝政、そんな言葉遣い……だめだよッ」 「あッッあッッ、倫太郎ぉッ、このケツ穴ッ、てめぇ専用にしろッ、いつだってハメさせてやっからッ……好きな体位で中出しさせてやらぁッッ、あっんッッ!!」 「だから……だめだって……!」 オラオラのくせにひどく窮屈な処女アナルを高速で行き来していた平凡ペニスは、間もなくして二度目であるにも関わらず、ねっとり濃いままの白濁汁を痙攣亀頭から荒々しく噴いた。 「んッ、輝政ッ!!」 「く……はッッ、すンげ、ぇ……ッ倫太郎に中出しされッ……俺のケツ穴、クソッ、ガチでお前専用になってやがる……ッお前の射精チンポッ、たまんねぇッッッッ」 「はぁはぁ……輝政ってば……もう……」 「倫太郎、仕事で何か不満はない? 上司によるパワハ ラ・モラハラ・セクハラは?」 「訴訟なんてまだるっこしいだろぉが、倉間ぁ、俺が一発で片づけてやるよ、なぁ、倫太郎?」 倫太郎は二人のどちらかなんて選べなかった。 本音を言うなら、どちらとも親友関係のままでいたい、だった。 「親友は嫌だ……恋人がいい」 「……好きな女でもいんのか」 本音を告げれば見るからに拗ねた弁護士と若頭、そんな二人に不覚にも心ときめく倫太郎、いよいよもって選べなくなるのだった。 end

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