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満月じゃなくても変身できます-3

「ッう、嘘だろ、おいッ……てかデケェッ……裂けッ……てか狼ッ……夢かよッでも痛ぇッ……なんだよこれクソ……!!」 目の前でムキムキな狼獣人と化した紫に度肝を抜かれた千隼であったが。 胎内でより質量の増したペニスに竦み上がった。 太さも長さも倍近いサイズとなった凶器イチモツに全身がぶわりと発汗する。 驚きと恐怖で……独りでに締まるアナル。 しかも抜かれるどころか筋骨隆々な彼が勇ましく出し入れを始めた。 限界ギリギリまで拡げられた仮膣。 正に満遍なく尻底を掻き回されて否応なしに増す感度。 「あああああッッ」 ぐるりと腹這いにされるなり後ろから幾度となく貫かれた。 「貴様が悪い、千隼」 低くなった声音に伴うは獣臭。 「俺の本性を抉った貴様が責任もって償え」 一体どれが本物なんだ。 それとも全て偽物(フェイク)なのか。 ほんとはセンセイなんてどこにも存在しねぇのか……? 「俺はナナシだ、千隼」 「はあッ……!はあッ……!」 「紫とユカの影。古より続木に付き纏う獣の呪いそのもの」 「や……やめッ……内臓食み出んだろぉがッッ……アッッッ!?」 腹這いから軽々と抱き上げられて背面駅弁へ。 高校三年生の平均体型を上回る千隼の両足を左右全開にして空中固定、真下から獣人イチモツをものものしげにナナシは突き入れた。 「あッッあッッあッッあッッ!!」 腸壁狭間でしごいて獣人汁を次から次に垂れ流す。 さらにぬかるんだ仮膣で子種解放に向けて加速する。 「やッやべぇって、これ……!やめッッ……はッッ……あッッ……!!」 狼獣人なナナシは聞く耳持たず、そのまま……千隼に種付けした。 ビクビクと痙攣したイチモツから大量の子種飛沫を噴き上げた。 「んおッッッ!!」 結合部からごぷりと溢れ出る勢いで流し込まれ、荒々しく打ちつけられる腸内中出しに千隼は仰け反った。 「だ、だすなッ……どんだけだす気だテメェッ……あッッッ……はうッッッ!」 射精しながら続けられる豪快ピストン。 窓に両手を突かされて、波打つ尻を力強い両手で痕がつく程に鷲掴みにされ、一切の躊躇もなしに連続尻奥連打。 「たっ、たっ、立てねぇッッ……むりッッ……!!」 満腹感に目が回って千隼は床に崩れ落ちた。 すかさずナナシは後を追う。 湿り渡ったアナルに根元まで絶倫イチモツを捻じ込み、股間に片手をぐっと差し入れ、悶絶していた千隼のペニスを握り締めた。 「うおッッおッッおッッおッッ」 猛烈にしごかれながら尻膣奥をゴリゴリグリグリ抉り上げられる。 射精感どころか迫りくる強烈な尿意。 括約筋が狂って下半身の欲求がコントロールできなくなる。 「も……ッもれるッ……チクショッ……も、ガマンできねッ……」 「千隼、自由に感じろ」 「うるせッッ……このドエロ狼頭ッッ……あぅぅッ……でるッッ……クッソぉぉぉ……ッッッ!!!!」 床で屈辱にのた打ち回りながら千隼は盛大に……おもらし、した。 ナナシの片手にすっぽり握り込まれたペニスから止める術もなくあたたかな飛沫をぶちまけた。 それでもナナシは千隼のペニスをしごき続けた。 ありとあらゆる体液で濡れそぼった肉棒に向け、根元から亀頭先端にかけて休みなく過激愛撫を繰り返した。 「俺も出し尽くす。貴様も出し尽くせ」 「んなッッ……ハメ殺す気かッッッ……ひッッッ」 次は向かい合った駅弁体位で突き揺さぶられた。 物騒な狼頭が目の前に迫ってギクリとするものの、どんどん熱くなっていく絶倫イチモツでアナル奥を嬲られまくって、抗う力も出ない。 ただかろうじて縋りつく他ない。 また恐ろしく大量に種付けされて、毛を毟る勢いで、ナナシを掻き抱いた。 「あーーーーー……ッッッ……!!」 精液が泡汁となってはしたなく漏れ落ちる。 どくん、どくん、全身に満ちる勢いで長々と抽入される……。 まるで抽入した精液を掻き出すように改めて猛々しく出入りする肥え太った肉棒凶器。 「ッッ……ッッ……ッッ」 声も出せずに疲れ果てた喉から掠れた息だけ連ね、千隼は、狼獣人の餌食となり続ける。 大きな大きな両手で腰をぐるりと掴まれて執拗に種付けされる。 見る間に膨れ上がっていく腹。 濃厚な臭気と立て続く交わりに頭がクラクラする。 「貴様が俺を惑わせる、千隼」 センセイはどんな風に誰を抱くんだろう……? 「……僕に近づかないでくださいよ、兵間君」 「うるせぇ、もうこちとらガッツリ傷ついてんだよ、これ以上傷物になる心配ねぇわ」 「え?え? それ、どういう……えええ?」 白衣で猫背で眼鏡で頭ボサボサな紫。 「俺はナナシよりもスマートに君をよくしてあげるよ、千隼君」 非の打ちどころがないまでに容姿端麗なユカ。 「千隼。まだ種付けは終わっていない」 頭の中が交尾交尾交尾一色のナナシ。 『ハンカチ巻いてやる、この怪力教師が』 三人とも千隼を愛してる。 end

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