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とらとらとら!-2
僕は数日間、虎に姿を変えられていた。
ちょっと困ったご近所さんがいて、町内会の皆さんから頼まれて注意に行ったら「わしに刃向かうとこうじゃ!」とマンガみたいな台詞を言われた次の瞬間、もう虎になっていた。
息子のツカサの目の前で。
虎の僕はそんなツカサと交尾してしまった。
「……しゃーないよ、だって、虎だもん」
ツカサはそう言って僕を許してくれた。
なんてよくできた息子を持ったのだろう、僕は。
「あ、おかえり」
溜まっていた仕事を片付けるため残業してきた僕をツカサは台所で出迎えた。
僕の帰宅に合わせて夕食の準備を始めていたらしい。
本当によくできた息子だ、……、……。
「あ、味噌汁辛ぇ。ま、いっか」
夕食の味見をしているツカサは僕に背を向けていた。
詰襟の制服を着たままの、そのお尻から目が離せない。
虎に姿を変えられた自分が一日中ペニスを突っ込んでその奥に精液を注ぎ込んでいた、ツカサの、お尻……。
「ツ、ツカサ」
「ふぇ? えっあっなっなんだよ!?」
「だ、だめだ、止められない、どうしよう」
どうしようと言いながら僕は息子のツカサを背後から抱きしめた。
もう、信じられないくらいに、勃起している。
いれたい、いれたい、いれたい。
ツカサと交尾したい。
「あ……っあん……やぁ……っふぁぁ……」
シンクにしがみついたツカサのアソコに僕のペニスは驚くくらい、よく馴染んだ。
奥をこつこつ亀頭で叩いてみればツカサは腰をくねらせて喘いだ。
「あ……っなん、か……っかゆぃぃ……かゆぃよぉ……!」
ズレ落ちそうになる眼鏡をかけ直し、僕は、ツカサが痒がっていると思われる場所をペニスで掻いてやった。
「あっっあっっあ、そこぉ……っふぁぁ……親父のぉ……俺んなかでずこずこ動いて……っトゲなくて……っなっんか……き……きもちぃぃぃ……」
僕も信じられないくらいにきもちよかった。
きもちいい余り、そのまま、虎のときみたいにツカサに中出ししてしまった。
「っっひゃぁぁぁん!!」
するとツカサもほぼ一緒に射精した。
がくがく震えながら、ぎゅっとシンクにしがみつき、勃起していたペニスから精液を迸らせた。
「ふぁぁぁ……い……いっちゃったぁぁ……虎のときはぜんっぜんだったのにぃ……お、親父とやって……いっちゃったぁ……」
コンロにかけっぱなしのヤカンがしゅーしゅー湯気を出して沸騰していた。
火を止めた僕はグスグス泣いているツカサを見て思うのだ。
いれたい、いれたい、いれたい。
どうやら虎の発情期をまだ引き摺っているみたいだ。
「あ……っ親父ぃ……」
台所から居間に移動し、コタツ上にツカサを仰向けに寝かせると、一端抜いていたペニスをまた濡れてひくつくアソコにぐぐぐっと押し戻した。
「んぁぁぁ……っや……っみ、見んなぁ……見ちゃやだ……!」
虎のときはバックのみだったからか、ツカサは僕に顔を見られながら突かれるのをひどく恥ずかしがった。
それがなんだか却って興奮を煽って。
僕は益々止まらなくなった。
「……ツカサ……」
「ああん! やっこれぇ……お……っお父さぁん……!!」
幼少の頃の呼び方で僕を呼号するツカサはかわいかった。
素直に反応したペニスで息子の奥を突きまくってしまう。
「ふぁっあっだめっあっあっまたっいくっこれいっちゃうっっ」
「いいよ、僕もいくから……一緒にいこうね、ツカサ?」
つい幼少の頃と似たような言葉遣いで甘やかすように声をかけてやれば、ツカサは、何度も頷いた。
「ぁぁぁ……っおと、ぅ、さぁ……ぁっいく……いくっ、いくっ、いくぅぅっ……いくいくいくいくぅぅーーー…………!!!!」
勃ちっぱなしのツカサのペニスからぶしゅぶしゅと精液が噴射される。
ぎちゅっと、アソコがきつく締まって、その強烈な狭苦しさに僕もまた射精した。
「……んぁ……おとぉさんの……精液……っ奥まできて……きもちぃぃ……」
すっかり交尾癖のついた僕は夜明けまでずっとツカサを手放さなかった。
「グルグルグル」
「……親父ぃ、また腕で顔洗ってるぞ」
「はっ。本当だ」
「あと今食ってるの、生肉」
「はっ。お腹を壊してしまう」
「……虎んときの癖がいろいろ抜けてねぇのな」
「グルル」
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