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俺様はしょくしゅ★-5/俺は公平 orz
やたら天井の高い浴室。
まさかの猫足浴槽が意外と馴染むレトロな雰囲気。
「う……ぁ……う」
そこで公平は屈辱的にも鈴木から馬鹿丁寧に体を洗われていた。
しかも素手で。
泡だらけな両手が十代ぴちぴち肌をねっとりねっとり行き来する。
触手粘液でべとついていた体がブクブク泡塗れとなっていく。
「ぁ……ぅぅぅ……」
「随分とカワイイ声出してますね、公平クン?」
「ッ! お、お前がぁ……変な触り方すっからだろぉがッ!」
風呂いすに座る公平のすぐ真後ろ、腕捲り膝捲りして裸足でしゃがんでいた鈴木は愉しげに微笑した。
「ええ? 僕はただぱんどらやばべるの粘液を取り除こうとしているだけだよ?」
そう言いながら乳首周辺を念入りにぶくぶくぬーるぬーる。
触手兄弟に全力で甘えられて疲労困憊し、力が出ない公平、鈴木のえろい両手を振り払うこともできずに前屈みになるのみ。
腰に巻きつけたタオル下では……包茎キュンが独りでに脱皮して立派な勃起を遂げかけていて……。
「う……っも、やめろッ、十分洗っただろぉッ!?」
涙を払ってギッと睨んできた公平に鈴木はこっそり愉悦を深めた。
「なに言ってるんですか、公平クン」
ぬるーり
「ひッ!?」
尾てい骨から尻の割れ目まで指先でツゥゥゥゥゥ…………と撫でられて公平は思わず悲鳴を。
「ぱんどらとばべるにぐちゃぐちゃにされたナカ、まだ、洗ってないじゃないですか……?」
「あ、はぁ、ぁ、あぅ」
さて、今公平がどんなポーズをしているのかと言うと。
猫足浴槽の縁にしがみついて高々と空中にタオルつき腰を突き出し、まるで袋綴じでグラドルがとっていそうな、えろかわセクシーポーズ、だ。
鈴木のながーい中指と、添えられた薬指が、第二間接まで。
触手兄弟がずぼぬぽ堪能したばかりのアナルに捻じ込まれていた。
「あ、ぅ、ん」
ぶるぶるぞくぞくが止まらずに公平はぎゅっと唇を噛んだ。
チンコずっと痛ぇ、いや、感じ過ぎてもどかしくって、ツレぇ。
ずっと一定の速度でゆるゆると尻奥を泡立てられて、確実に刻みつけられる刺激、でも決定打に欠けるのんびり行為に……変になっちゃいそうだった。
「あら、腰が揺れてますよ、公平クン」
「ッッ、ぶぁか……っ! 揺れてねぇよッ!」
まっかになって喚く公平、そう、とてもじゃないが言えない、言えるわけがない。
もっとぐちゃぐちゃにしてほしいなんて。
チンコも触ってほしいなんて。
「……はぁ……」
「いつの間にこんなえっちなコになっちゃったのかなぁ、ねぇ?」
「ッ~~~ッ、お前せ、い、あ、ちがッ、なってねぇッ!」
まだしぶとく強がる公平に鈴木はやわらか~く微笑した。
「ひ……ッ!!??」
いきなり二本の指が根元まで突っ込まれて公平は目を見開かせた。
ぎちぎち締まる尻奥の内側。
まるで鈴木の指を引き千切りたがっているかのように、ぎちぎち、ぎちぎち。
自然と剥けて勃起しかけていた童貞キュンがさらにやらしく硬くなる。
「はーーッ……はーーッ……!」
「ぱんどらとばべるはイタズラ好きですからね、奥の奥までオイタされたんでしょう?」
ゆるーい物言いとは反対にえげつないレベルの高速指ピストン。
コリコリ前立腺を執拗に突かれる。
ぐりぐりいぢくり回されるとリズムに合わせて元気いっぱいに跳ねる公平の勃起キュン。
「あーーーッ……んく……ッんっんっんっ……!」
「オイタされたばかりで倍感じてるんですね、公平クン?」
「ちっ違ぁ……ッあっあっあっ……」
「……認めたら楽にしてあげるよ」
我慢カウパーが滴って濡れ出した先っちょの割れ目。
もうタオルを持ち上げるくらいに勃っていて、きっと鈴木も気づいているに違いない、というかバレバレだ。
「あっあっも、っ、やらっ、やらぁっそんなされたらっ」
「……こんなされたら? 何ですか?」
「あっ俺……っ俺ぇ……っ……ッ」
公平はぎゅーーーっと目を瞑って、それから、震える肩越しに背後を仰ぎ見た。
「き、もちぃ……俺ぇ……ケツ穴ぐちゃぐちゃにされて……ふぇぇ……きもちぃぃぃぃ……」
ひくひくアナルで呑み込んだ指をキュンキュン締めつけながら、勃起キュンをぴくんぴくんさせて、公平、ぽろりと涙。
そんな不良クンの陥落ぶりに鈴木は思わず……ゾクリ。
「公平クン……実験成功を遂げた瞬間よりも、これほどまでに胸が熱く高鳴るのは……初めてですよ」
タオルが難なく外される。
するりと股間に這う片手。
ながーい指が届いた瞬間。
「あっっっっ」
公平はいってしまった。
鈴木の五指がやんわり絡みついた、その些細な刺激だけで、膨張先っちょから精液をいっぱい弾いた。
ビクビク全身を痙攣させた直後、脱力し、公平はずるずる風呂床に崩れ落ちた。
そんな脱力公平を鈴木は容易く抱き上げる。
お膝に乗せ、背中に片手を添え、伏せられていた顔を片手で固定すると。
「ン」
何度目かの口づけ。
あまーい甘口キス。
「んん……っん……む……っぅ」
虚脱しかけていた公平は否応なしに意識を取り戻して、反射的に、鈴木のシャツをぎゅっと掴んだ。
じんわり涙目で薄目がちに鈴木を切なそうに睨む。
鈴木はより公平を抱き寄せた。
キスしまくった。
角度を変えては、くちゅくちゅ、息継ぎも疎かに、くちゅくちゅ。
「んぷ……ぅ……っ、ッ、んーーーーッッ」
再開された指ピストン。
同時に、射精しても尚かちこちなチンコを目一杯しごかれた。
「んっぅっんっんっむぅっんくっぅっぷ」
公平は鈴木の肩を掴んだ。
眼鏡越しに繋がる視線、加速する興奮、飛び散る泡と白濁雫。
「ん……公平クン、どうですか……?」
「ぁぅぅぅ……き、もちぃぃ……ッんぁんっ!」
「可愛すぎますよ、君ってば……魔性の不良クンですね」
「ぁっやだっぁっそんなしごかれたら……っい、っちゃ……っ!」
「……カワイイ……ねぇ……僕、挿入れてみたいです」
「……ぇ」
「本当、こんな強烈な性的衝動はこれまで経験がないんですが……ね……」
鈴木は公平を風呂床にそっと横たえた。
抱擁が解けて、心細くなって、そんな自分に公平は戸惑う。
……おいおい……やば過ぎだろ……なんだよ、これはよぉ……。
後戻りできなくなんじゃねぇか?
このままだと、俺、変人変態鈴木と……。
「……ン……」
まるで公平の迷いを読んだかのように、それを打ち破るように、鈴木はまた彼にキスした。
キスしながら囁いた。
「……ね、君のことが欲しいです……」
「ふぁ……っ」
「そもそも僕と君は……あのコ達にとって、ぱぱとまま……」
「ッ……はふ……」
「営んだって……ね? 何の問題もないよね……」
やべーどーしよ。
俺まで欲しくなってきた。
「……ん? 何ですか……?」
「……ぁぅ……、……し……ぃ」
「え?」
「……ぃ……ほし、ぃ……」
「……」
「……欲しぃ」
そもそも、さ。
このウチ来た時から後戻りできねぇトコに着地してたんだよな、多分……。
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