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プリンスなカエル-5
「げろげろ」
月夜の晩、イボイボガマガエルになってしまったカエル王子はショックの余り城を飛び出し、あの湖へぼてぼてやってきました。
水面を覗き込めば、前よりも醜さがどUPしたイボイボぶり。
顔を出した小魚たちが「きゃ!」と悲鳴を上げて失神するほどです。
こんなの、いくらなんでも、もうだめだ。
シャルロに嫌われる。
前はまだ、もうちょっと、愛嬌ってやつがあったけれど、これはもうだめ、ほんとにだめ。
「げろん」
そうだ、僕、このままシャルロの元を離れよう。
その方がきっといい、シャルロにとっても。
別の領地で、別の城で、シャルロは幸せになればいい。
「げろぉぉ~~ん」
遠吠え、ならぬ、遠鳴きするカエル王子。
眠っていたはずの鳥たちがショッキングな鳴き声に悪夢を誘われて木々から次々と落っこちました。
そんな鳴き声を聞いた三人。
シャルロに恋煩いして寝つけずに当てもなく湖畔を彷徨っていたヴェノンムルと、どうしてもシャルロがほしくて策を練っていたアルカラインと。
カエル王子を探していたシャルロ。
「……おぼっちゃま?」
「げろぉ!?」
「どうされたのです、探していたのですよ? 急にお姿が見えなくなって……おぼっちゃま……貴方……?」
ぶあつい雲に隠れていた月が顔を覗かせました。
森に降り注ぐ幻想的な月明かり。
そんなスポットライトに照らしだされた、醜いイボイボガマガエル。
「おぼっちゃま」
美人執事はまたしても変わり果てた主のお姿に。
とってもとってもとってもとってもとってもとっても大好きよレベルなまでに興奮してしまいました。
「あ……っん、おぼっちゃまぁ……っこのカエル殿下、前よりも……あんっすばらし、ぃ、のです……っイボイボがいっぱぁぃ……っはぅん……っ」
幻想的な月明かりの中でカエル王子と愛の交歓を育む仰向けシャルロ。
燕尾服じみた上半身の着衣はそのままに、下半身は靴下とヒールローファーのみ、そのお尻には……イボイボペニスが激しく出たり入ったり。
一つ一つがくっきりはっきりしたイボイボはシャルロのお尻内の思わぬところを刺激して超絶快楽を生みつけます。
ぬるぬるぬめぬめイボイボペニスは奥の奥までずぼずぼ突き刺さり、入口にも奥にもイボイボが当たって、擦れて、当たって、擦れて。
「ぁぁっんぅ……おぼっちゃまぁ……わたくし、とろけてしまいそぉ……」
よかった、よかったぁぁぁぁぁ!
シャルロ、僕のこと、受け入れてくれた!
僕、これからもシャルロといられるんだ!
「げろげろげろぉぉ!!」
「ぁっん! おぼっちゃまの……もっと硬く、なられて……!」
撫でつけていた髪を、普段は整然と着こなしている服を乱し、シャルロは土の上で仰け反ります。
前よりも図体のでっかくなったカエル王子、シャルロの両足をぐいっと持ち上げ、より前のめりになりました。
ぶっとい長い舌が月明かりの元に現れました。
あやしく淫らに悶えるシャルロの半身にやらしくまとわりつきました。
ぶちぶちっと半端ない舌力によって弾け飛んでいくシャツのボタン。
瑞々しい肌上をべとりべとり、ねっちょねっちょ、ぬるぬるぬめぬめにしていく長太舌。
シャルロの乳首を一心不乱に舐め回しまくります。
「ぃやぁん……っ」
舌愛撫はシャルロのペニスにも及びました。
器用にぐるりと巻きつくと、ぬこぬこ、しごいたり。
かたちのよい睾丸にまで巻きついて精液を搾り出すように小刻みに蠢かせたり。
「あん……! わっ、わっ、わたくしっ、いっちゃぃますっ、おぼっちゃまぁぁ……!!」
僕もいっちゃう!!
シャルロ、前よりもえっちに乱れて、もうガマンできない、精液でちゃうよ!!
「ゲロゲロゲロゲロ!!!!」
「あっあっシャルロめに種付けしてくださぃ……! わたくしのお尻っ、おぼっちゃまの子種でっ、たっぷり……潤して……?」
カエル王子とシャルロ、舌同士までくっつけてくねくね交わらせて、下半身をねっとりどろどろべちょべちょにして。
ほぼいっしょにらぶらぶ絶頂に達しました。
「う……っ」
「シャルロ……!」
大木の影からそれぞれガン見していたヴェノンムルもアルカラインも、ほぼいっしょに盗み見絶頂に至りました。
それはたいっりょうの人外子種がシャルロのおなかにやってきます。
そんな中、再びイボイボにぶっちゅぶっちゅお尻奥を擦られて、シャルロは淫らに喘ぎます。
「おぼっちゃまぁ……貴方の子種で、わたくしのおなか……はちきれそうなくらい……いっぱいの満タンにしてくださいね……?」
カエル王子、シャルロの願い通り、連続中出しイボイボプレイを一晩かけてやり遂げ、そのおなかを自分とお揃いのぼってりぼてぼて腹にしてみせたのでした。
シャルロには誰にも言っていない秘密がありました。
シャルロも魔女の血を引いているのです。
その気になれば元カノからの呪いを呪い返しとして打ち破ることができたのです。
「おぼっちゃま、はい、あーん」
「げろん♪」
まぁ、カエル王子は幸せそうですし、シャルロはもちろん大満足ですし。
これでいーんです。
end
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