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第17話※
千紘は中をうたれながらせまりくる快感を逃すように身を捩った。しかしすぐに体を引かれて一番奥の深いところを突かれる。
「ひぃぐぅ……あぁ……い、いぁ…」
須藤は反り返る千紘の背中にキスをおとしじっくりとなめあげた。そして、首筋に舌を這わしながら
「千紘君って高校生だよね。こんなことしてていいの?学校にばれたらやばいんじゃないの?」
そう耳元で囁きながらも須藤は中を擦り続ける。
「やばいのは須藤さんのほうだよね。高校生にこんなことしていいの?」
振り返って須藤の目をみると顎を手で支えられて口をふさぐかのように舌を突っ込まれねっとりとキスをされた。
「ふふふ……、お互い秘密だね、交渉成立だね。千紘君。これからも宜しく。」
千紘は重い体をおこしてバスルームへと歩いていった。シャワーを浴びて出ると須藤がバスローブを羽織って椅子に座っていた。ベッドの上に置かれていた服を取って着替えていると須藤が近づいてきて数枚の万札を渡された。
「今日の分のお小遣い。また、会ってね。」
そう言って須藤はシャワーを浴びるためにバスルームへいった。
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