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第48話※

 食事を済ませた僕がのんびりソファで寛いでいると風呂の湯が入ったから先にどうぞと須藤に言われ着替えを持って風呂場までいった。きなり色で統一されたバスルームは光を反射しながら湯気がゆらゆらと立ち上っている。シャワーのコックをひねり出てくる湯の温度を確認してから頭から浴びた。ポンプからシャンプーを手にとり泡立てて髪を洗う。白くふわふわの泡が頭を覆い少し甘い香りがしてきた。頭からシャワーの湯をかぶり泡を流してしまうとスポンジを手にとりボディソープを泡立てた。その時、バスルームのドアをノックする音が聞こえて扉が開いた。  「僕も一緒にはいっていいかな?」  須藤さんは素早く中に入ってくるとシャワーを頭から浴びて僕が持っていたスポンジを取り上げた。  「僕が洗ってあげるよ。」  そう言って泡をもこもこにさせたスポンジを千紘の体に滑らせてきた。肌の上をクルクルと円を描くように洗ってくる。最初は背中を洗っていたのが次に胸のあたりにきて僕の赤い粒のような乳首を片手で捏ねもう、一方はスポンジで優しく撫でまわされた。  「ふぅ、くっ……」  思わず変な声がでてしまって耳まで真っ赤になって唇をかんだ。  「ふっ、かわいい。千紘君、唇噛まないで。声我慢しなくていいから。」  須藤は千紘の体を泡でするすると洗いながら手はどんどんと下の方へと滑らせて足の付け根やその周りをゆっくりと擦っていく。中心には触れていないのにすっかり起ちあがってしまった自身はすでに先走りがこぼれ出ているようだ。  「ん、ぁ……くっ……」  緩やかな刺激にだんだんと腰が自ら動き出してしまい千紘は羞恥でよりいっそう体中を真っ赤にさせた。須藤さんは前にあった手を後ろへと滑らせて蕾の周りを解しだした。千紘は自身の中心がぴんと反り立って揺れている様を見て恥ずかしさのあまり目をぎゅっと閉じた。そんな千紘を見ながら須藤の指は中を解し続けていた。  「そろそろ出したい?」  そう聞いてきた時にはすでに握りこまれていて鈴口に爪を立てられるとあっという間に白濁を吐き出してしまっていた。

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