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第7話
ぺろっ。
可愛い音をたてて俺の耳を先輩が舐めた。
「先輩!」
「なぁ、いいじゃん。俺のこと好きなんだろ?」
「それは前の先輩のイメージで!」
「俺だけに見せる顔、見せてよ」
先輩は腰が完全に砕けてしまった僕を抱えてマイクの前の椅子に座らせる。
「祐介、可愛い声で鳴けよ?さっきの動画の男より可愛くな」
「何言って!.....ぁあっ」
「いいな?お前はこれから俺のモンだ」
「せんぱいの...っ?」
わけがわからない。男なのに乳首を弄られて反応する自分も、甘い声で俺を脅迫する先輩も。
全部がわからない。
「俺のモンになるように、教えてやんなくちゃな」
「へ?...あっ...やだ先輩...」
「調教開始だ」
先輩はイヤラシイ声を響かせ、僕のボタンに手をかけた。
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