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第8話
「あっやだ!そんなとこ!」
早急に下ろされたズボンとパンツ。
先輩は僕の足を自分の肩にかけ、僕の後孔に指の先を差し入れた。
「何、まさか祐介後ろ使ったことねぇのか」
「まさかってなんですか!後ろどころか童貞ですよ!悪いですか!」
可愛い女の子に使われるはずだった『初めて』がまさか先輩に今使われてしまうのか。
「なにそれ...めちゃくちゃ可愛い...」
「はぁ!?」
嬉しそうに口の端を釣り上げて意地の悪い表情を作ると、僕の頬をそっと撫でた。
「じゃあ分かった。今日は、後ろは使わない」
「なんですか今日って!!!一生使いません!」
「言っただろ?調教するって。そんな口きいてていいと思ってんのか?」
さっきまで僕の頬を撫でていた手が僕の持ち上がってしまったものを掴むと、先をグリグリと強く親指のひらで押した。
「ああああっ...ゃ、だ...」
「可愛い。ここキモチイイの」
「んぅ...ぁん!やだやだやだぁ!」
今まで聞いたことのない自分の声に口を抑えて拒否の言葉を先輩に投げつける。
「何がヤダだよ。こんなトロットロで。...ほら、キモチイイって言えよ、祐介...」
「あっ...せんぱっ...あ」
大好きな先輩の声がする。耳元で囁かれる。
拒否できない。出来るわけがない。
僕は忘れていたけど、この人の放送の声を聞きながらトイレで抜いた経験があるようなやつなんだ。こんなイヤラシイ事言われて拒否なんてできない。
「そう.....いい子だね。本当は気持ちよくなりたいんだろ。もう腰揺れてる」
「ぁあっ...せんぱっ...きもちっ」
キモチイイし、なんだか涙が出てきて先輩の笑顔がユラユラ揺れる。
もうどうなっているのかよくわからないけど、ぐじゅぐじゅという僕の精液の音が放送室に響く。
「おい!!祐介!シゲ先輩!何やってんすか!開けてください!」
ハッと我に返った。
鍵を閉められた放送室のドアが2年の先輩の大声とともに強く叩かれる。
「林か。今イイトコなんだよ。分かれよ」
「何がイイトコですか!そんなの強姦ですよ!祐介嫌がってるじゃないですか!」
「キモチイイって言ってんだろ」
「シゲ先輩は黙ってください!祐介!今の全部校内放送かかってんぞ!」
「はああああああああああ!?」
僕は目の前で僕のチンコを盛大に扱いている相手に思い切り平手打ちをかました。
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