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第8話

家に着いてソファーに倒れ込んだ梓。 そこで服を脱ぎ始めて「着替えとってー」と手を伸ばす。 部屋着を渡せばそれに着替えて、そのまま動かなくなった。 「梓?」 「······何であんな変な感覚になったんだろう。今はそんなことないんだ。」 「さあ?」 「もしかしてホームシック?」 「······この短時間でか?」 梓を抱き起こして、膝の上に座らせる。 頬を撫でて、キスをすると嬉しそうに笑った。 「わかんないけど、そうかも。···何でだろうね。」 「さあ。俺といたかった?」 「そういう事にしておく」 腕が首に回されて、強く抱きしめられる。 背中を撫でて、俺も抱きしめ返すと、何故か梓がクスクスと笑い出して、それが移って俺も笑ってしまう。 「あっ、あのね、花楓の服を買ったんだけど、その分はちゃんと俺が出す。俺がお世話になったから!」 「···それはわかったけど、花楓って何だ。」 「あー、そう呼んでって言われたんだよ。向こうも俺を梓って言うし、いいかなって。」 「···そうか」 いつの間にか西村の呼び方が変わっていて違和感を感じたけれど、梓と西村なら、変な関係にもなることはないだろう。 「志乃、好き」 「俺もだ。」 「ねえ、やっぱり少しでも志乃に離れてるのは寂しいから、エッチしない?」 恥ずかしそうに笑いながらそう言うのが可愛い。断るはずなんてなくて、そのまま噛み付くようにキスをした。 「ベッド行きたい。あ、でもお風呂も入りたい······」 「風呂は無理だな。今からするから」 「えー···まあ、汗はかいてないけど······」 「ベッドって要望は聞いてやる。移動すんぞ」 「このまま連れてって」 足を俺の腰に回して抱き着く。まるでコアラみたいだ。そのまま寝室に移動してベッドに梓を下ろす。 「もう少しで30歳だね」 「ああ、そうだな。」 「体力もあって、顔も体も格好いい三十路って最高じゃない?俺はまだまだ20代だけどね」 ケラケラと笑い出した梓。服を脱がせて乳首を舐める。ビクッと震えて笑うのをやめ、俺の髪に指を差し込んでぐっと掴む。少し痛い。 「は······っ、ぁ、」 「俺も気持ちはまだ20代だぞ」 「ん、ふ···、···ふぁ、あ!もっと、強くして···っ」 ちゅ、ちゅ、と何度か胸にキスを落として、梓の望み通り、乳首に軽く噛み付いた。

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