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第88話

「どうして俺を抱きたいと思ったの?」 「だって……前にフェラした時の先生の顔がまた見たくて……」 「そんな理由?」 まじか、という顔をしている。 そんな理由とはなんだ! 俺は切実にお願いしたというのに!テストも頑張ったというのに! 先生は呆れ顔で続ける。 「いろいろ考えた俺がバカだった」 「はぁ?なにそれ」 「だって急に俺を抱きたいとか言うから、もう俺とエッチしたくなくなったのかなって思ったり、好きな子が出来てその練習で俺を抱こうとしてるのかなって思ったり」 「考えてすぎだよ」 はははっと笑うと、先生はムスッとした表情で「じゃあさ」と口を開く。 「またフェラすればいいじゃん」

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