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第120話
先生の肌を直接感じられて、ドキドキして鼻血が出そうだ。ぎゅうっと密着して体温が伝わる。
スルッと俺の体を滑った手が胸の突起を掠る。
つい、小さく体を揺らしてしまったが、気のせいという事にしておいてほしい。
先生の手が胸から腹へ降りていく。
腹からまた、下へ…
「ま、まって!もういいから!そこは!」
「なんで?」
なんでって… 抱きつかれていること自体、心臓がドキドキして前も緩く勃ち上がってしまっている。
手を前にして、足を内に締めて必死に隠しているというのに、触られたら終わりだ。
なんとしても触らせない。
「まぁいいや。ここも綺麗にしようね」
「ひぁあっ!」
ぎゅーっと胸の飾りを引っ張る。 コリコリと擦るように指を動かされたら、もう堪らない。
「ふっ、あぁっ! や…っ、やめ…!」
「あれ?茜くん勃ってる」
「っ?! しまった!」
ニヤリと先生は笑う。その顔は初めから分かってたって事ね…
胸を弄られるのが気持ちよくて、つい手を退けてしまって、足も力が抜けて開いてしまっていた。
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