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第131話
「や、だっ…も、むり…ッ出ないってぇ…!」
「ごめん、足りない」
何度も体位を変えて交わる。もう何回シたんだっけ… わかんない、気持ち良すぎて頭が回らない。
容赦なく奥を突かれ、ただ喘ぐことしかできない。
顔は涙と唾液と汗でぐちゃぐちゃで、こんな顔見られたくないのに、手首をシーツに縫い付けられている為、隠すこともできない。
「あんッ…あ、また、イッちゃう…!も、やだぁ!」
「イけよ」
グチュグチュと前を擦られ、後からも突かれ、耳元でそう囁かれたら、キュウッと先生のソレを締め付けてしまう。
ピュッと出た白濁液はもう白くは無くて、透明の液体になっていた。
もう出ない。限界。
はー、はー、と肩で息をしていると、ぐるんと後ろを向かされる。
お尻を高く上げられ、四つん這いになる。
この体制、もしかして…まだやるの?!
散々中に出された蕾からは、白濁液がトロトロと流れ出している。
それを蓋するかのように蕾にソレが当てがわれた。
「まって!いま、イッたばっかなのにッ! …ひっ、あぁっ!」
「茜…好きだよ。大好き」
「あ、ぅッ…!それ、ズルい…ッ」
バックで挿入されて、後で愛の言葉を囁かれる。
もう頭がおかしくなってしまいそうなほど気持ちいい。
やばい、またイきそう…
ガリッと肩を噛まれ、ヂュッときつく吸われる。
「あっ、やだッ…!また、イク!」
「は、俺も…ッ!」
2人同時に果てて、ナカで先生のソレがドクドクと脈打っている。たくさん中出しされてしまった。女の子じゃなくて良かった。
やっと行為が終わり、布団に寝転がる。今日は死ぬかと思った。ヤリ殺されるとか絶対ヤダ…
この絶倫め…!と思い先生の方を見ると、幸せそうな顔で俺を見ていて思わず胸がキュンとした。
許した。
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