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第5話

先生は手で輪っかを作って、上下に動かしている。 やめてくれその仕草。イケメンが台無しだよ。 なるほど、俺をからかっているな? でないと普段温厚で優しい先生がそんな事言い出すはずがない。 「大丈夫だよ、子どもじゃないんだから!」 「まぁまぁ遠慮せずに」 「ッッ!!!ひ、ぁっ!」 断ったら、グイッとベッドに押し倒されてチンコに優しく触れてきた。 やばい、先生が俺のを触ってる……。 これだけでイきそうになる。 ゆっくりと先生の手が上下に動いて、俺のモノを扱いてゆく。 自分でやるのと人にされるの、全然違う……。 気持ちいい、気持ちいい。先っぽからカウパーが溢れ出て、ヌチヌチといやらしい音を立てている。 「んっ、んっ、……っ!」 「さっきの話の続きだけど、誰で抜いた?俺に教えて?」 「なん、で、このタイミング、で……」 「知りたい」 「あの雑誌では、抜いてない、よ」 そう言うと、扱いていた手がピタッと止まった。 ここで止めるか普通、もうすぐでイケそうだったのに……! 先生は笑顔だが、目が笑っていない。なんで?俺何か変な事言った? 「じゃあ、誰? クラスの女子? 好きな芸能人?」 「ちがう、……先生、どうしたの?」

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