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第9話
「自分で弄ってみてどうだった?」
「ど、どうって…… 全然気持ちよくないし良くわかんなかった」
そう、思っていたより気持ちよくなかった。 と言うか、異物感がすごくて少し弄ってみただけでその日以来してないし。
ネットで見た人たちはすごく気持ちよさそうにしてたのになぁ、なんて思いながら。 でももう一生弄ることはないだろうと思っていたのに……
先生はグチュ、と俺の中を掻き回す手を止めない。 正直気持ちいいは思えないし…… でも反応なかったら悲しいのもなのかな……? 演技とかした方がいい?AV女優も演技してるって言ってたし……。
でも演技するって先生に悪いんじゃないか……?要するに全然気持ちよくないのに気持ちいいフリをするってなんか自分も悲しい。
「あ、演技とかしなくいいから。初めは気持ちよくないのは当たり前だよ」
「えっ、……先生、俺の心が読めるの……?」
「全部顔に出てる」
そんなに分かりやすいか……?
これからはポーカーフェイス頑張ろう。
いつの間にか中に入っている指は3本になっていた。 広がっている感じはするけど、本当になんとも思わない。 やはり異物感はすごいし、指が増えたことで圧迫感も多少はある。
「先生、いつまでするの?」
「俺のちんこが入るぐらいまで」
俺のちんこが入るぐらいまで 俺のちんこが入るぐらいまで 俺のちんこが入るぐらいまで
おれの、ちんこが、はいる、ぐらい、まで……?
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