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「スイッチ入れたら、莉月どうなるんだろう」
「やめ、入れんなッ! 無理だから!」
ニコッと笑って「でも入れちゃおう」とふざけたことを言って、ディルドのスイッチを入れた。
中で急にウネウネと動き出す。
普通のチンコはこんな動きしないだろう、という動き方をしている。中でディルドが暴れていて、苦しい。
「ひぁぁ!おなか、こわれちゃう! やらっ!ああぁ!!」
ディルドにイかされてしまった。 ピュッと精液を吐き出すが、止まる気配のないそれは俺の中で暴れ続ける。
「ひなたッ!とめて!やらぁッ…ひなた……ッ!」
陽向はチッと軽く舌打ちをして、中に入っていたディルドを勢いよく引き抜いた。
それでまたイッてしまうが、そんなの気にせず陽向のチンコが入ってきた。
待ちわびていた、と言わんばかりに全身がビクビクと震える。陽向のが熱くて、大きくて、どのバイブとも比べ物にならないくらい気持ちいい。
「ひな、怒ってる……?」
「怒ってない、でも莉月が俺を置いて1人気持ちよさそうにしてたから」
「……そっか。 じゃあ、一緒に気持ちよくなろうね。やっぱり陽向のが一番気持ちいい」
玩具を買ってきたのは陽向だが、玩具に嫉妬してしまう陽向も可愛くて、甘やかしたくなる。
ーーやっぱり俺は、こいつが大好きだ。
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