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第75話

ニュププ、とゆっくりと中に侵入してくる。 たくさん解してくれたから、案外すんなり入ってしまって自分でも驚いた。 こんな大きなサイズ俺の中に入るんだ… なんて思いながら、しっかりとその大きさは伝わってきた。 でも、なんか違うんだよな…… 大きさはほぼ先生のと同じだと思うんだけど、イマイチ気持ちよくない。 「スイッチ入れるよ?」 「え、まって、ッ!! ひぁ!あ!!」 スイッチを入れられると、中でディルドがズンズンと奥を突くように動き始めた。動く度にイイところに当たって、逃げられない快楽に悶える。 「へぇ、結構良さそうじゃん。俺のとどっちが気持ちいい?」 「あっ、う、せん、せ、のッ……! これ、やだっ」 「その割には気持ちよさそうだけど?」 「やだ……っ、いじわる、しないでぇ……!」 ディルドも気持ちいいんだけれど、なんか違う。 無機物だから温かさがなくて、怖くなってしまう。 俺が涙目で懇願すると、先生はクスッと意地悪そうな笑みを浮かべた。 ディルドのスイッチを切って 「じゃあ俺の舐めて」 ブルンッと反り勃ったチンコを取り出して、俺の顔に擦り付けた。 チンコを舐めるなんて気持ち悪いと思っていたのに、先生のは何故か平気だった。 初めてだから上手くできるか分からないけれど、先生を気持ちよくさせたい。 チュウ、と先っぽに口付けて、思い切って口の中に入れる。

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