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【佑月birthday SS 最終話】

「自分にされている事でも想像していたのか? いやらしい奴だ」 「な……違うし」  顔を真っ赤にして否定の言葉を吐く佑月だったが、身体が反応していては説得力もない。 「ほら、いい子だ」  須藤は突然甘い声でそう言うと、佑月の身体をあっさりと自身の下に組み敷く。佑月が暴れる前にワイシャツのボタンを素早く外し、須藤は胸に吸い付く。 「あっ……」  胸を逸らし、感じてしまっている佑月にほくそ笑む須藤がいることに佑月は気付いていなかった。 「あ……や……そんなにしたら……取れる」  胸だけの愛撫で佑月の思考は完全に蕩けてしまっている。スラックスは疎か、下着まで完全に脱がされている事にも佑月は気付いていない。 「あぁ……あ……」  ただひたすらに与えられる愛撫に、佑月は完全にのめり込んでいた。 「佑月、誕生日おめでとう」 「ひぁ……あ……!」  耳元で愛情たっぷりに囁かれた言葉。それと同時に完璧に蕩けきった後孔に、硬く太い男根が埋め込まれていた。あんなに腫れて痛かったはずの入り口も全くの痛みを感じる事がなかった。入念な愛撫の賜物か。須藤の執念勝ちと言えるだろう。 「あ……ん……仁」 「佑月」  今夜も佑月は須藤にたっぷりと愛され、幸せな誕生日を過ごした。お互い、完全に二人だけの世界。  もちろんお約束、次の日は一日中ベッドがお友達であった──。 fin 佑月「2019年ありがとうございました。2020年もどうぞ宜しくお願い致します。ほら、仁も」 須藤「……」 佑月「す、すみません皆様。仁も宜しくと申してます」 では、皆様よいお年を♥

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