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お仕置きはパーティーの後で6
ん……ちゅ…ちゅぷ…
ピチャ…ペロペロ……ぱくんっ
「ん~~っ」
んちゅーっっ!
………クソ~~~っっ!!
「どうした、風吹。もう降参か?」
口をすぼめてわざとチュポンと音を立て、刺激を与えながらモノを放した。
口端から伝った唾液を手の甲で拭い、余裕そうな含み笑いで見下ろしてくる腹の立つ顔を睨みつけてやる。
この遅漏野郎め!
すると、限界まで膨張していると思い込んでいたソレが、更にムクリとサイズを上げた。
視線で反応するのに口じゃイケない……
つまり、俺が下手くそって訳な!
犬だから舐めろって言われた時は、別にたまにはこっちがやってやっても構わないか、いつもしてくれるし、…気持ちいいし…などと思っていたが……
規格外の、喉まで突っ込んでも全部収まんないモノ咥えただけで簡単にイカせてやれる程ビッチじゃねぇんだよ俺は!
男のモン口で咥えたのなんざテメェが初めてだってーの!
舐めはじめに、どうしてだか勃ち上がりプルプル揺れてた俺のモノは、今完全にシュンとしなだれている。
こいつが、いつまで咥えててもイカないからだ。
せめて途中で、もういいって。いつものペースに持ち込んでくれてたら、今頃こっちもあっちもとっくに出してて、今頃ベッドか風呂で2ラウンド目を楽しんでるとこだ。
もう訳分かんないぐらい気持ちよくなってる時間なのに~~!!
───大体、なんで俺が犬でこいつが人間様なんだ!
俺が恥を忍んで犬着てやってんだから、雪光だって着るべきだろう?
ネコのスケスケ下着セット………
避けてあった紙袋を手繰り寄せ、思いついた事にニヤリと笑う。
そうだ、俺だけなのはおかしい。
雪光も、着けるべきだ!まずは猫耳カチューシャから!!
ソファーに座る腿に乗り上げ膝立ちになって、黒髪に生える白猫カチューシャを頭にはめる。
「どーだ。俺が犬ならお前は猫だ!今からニャーしか言っちゃダメだからな!」
「また異な事を。君が人の言葉を喋っていると言うのに?」
「あっ、喋んな!俺はいいんだよ。犬はネコより賢っひゃぅ…っ」
腰を引き寄せられ、ワンピースから朱く透ける突起に噛みつかれた。
「やっ、ぁっ、っ…バカッ、やめろってば!」
しかも、歯を立てての甘噛みで、痛いと気持ちいいのギリギリの境界線で刺激してくるから堪らない。
「雪みっ…」
「ニャー」
「ニャーじゃねえ!全然可愛くねーっ!!」
ご丁寧にルールを守ってネコ語で答えられても、何を言いたいんだか分からなくて困る。
と言うか、何が言いたいとかじゃなくて、きっとこいつは俺をこうやってからかって、また遊んでるだけなんだ。
バリトンボイスで鳴いて、ヤラシイ熱視線で乳首舐めてくる巨大猫。
恐怖でしか無いってーの!!
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